FIELD
NAMES
句を使用してフィールド順序を指定できます。構文は次のとおりです:
FIELD NAMES {FIRST | FIRST IGNORE | ALL | ALL IGNORE| NONE}
FIELD
NAMES
のオプションは次のとおりです。
FIRST
: 最初のデータ・ファイルに、最初のレコードのデータに対応するフィールド名のリストが含まれることを示します。このリストでは、データ・ファイルのデータと同じデリミタが使用されます。このレコードは、データ・ファイルのフィールドとターゲット表の列とのマッピングを設定するために読み取られ、使用されます。このレコードは、データが処理されるとスキップされます。これは、データ・ファイルのフィールドの順序が表の列の順序と異なる場合や、データ・ファイルのフィールドの数がターゲット表の列の数と異なる場合に役立ちます。
FIRST
IGNORE
: 最初のデータ・ファイルに、最初のレコードのデータに対応するフィールド名のリストが含まれるが、その情報は無視する必要があることを示します。このレコードは、データが処理されるとスキップされますが、フィールドの設定には使用されません。
ALL
: すべてのデータ・ファイルに、最初のレコードのデータに対応する列名のリストが含まれることを示します。各データ・ファイルの最初のレコードは、データが処理されるとスキップされます。リストは、各データ・ファイルで同じであるとみなされます。そうではない場合、データ・ファイルで不一致が検出されたときにロードは終了します。
ALL
IGNORE
: すべてのデータ・ファイルに、最初のレコードのデータに対応するフィールド名のリストが含まれるが、その情報は無視する必要があることを示します。このレコードは、すべてのデータ・ファイルでデータが処理されるとスキップされますが、フィールドの設定には使用されません。
NONE
: データ・ファイルに、最初のレコードの通常のデータが含まれることを示します。このオプションがデフォルトです。