デフォルト: DISABLED
用途
ダンプ・ファイル・セットに書き込む前にデータを暗号化するかどうかを指定します。
構文および説明
ENCRYPTION [ENABLED | DISABLED]
ENABLEDを指定すると、すべてのデータが暗号化形式でダンプ・ファイル・セットに書き込まれます。
DISABLEDを指定すると、データは暗号化形式でダンプ・ファイル・セットに書き込まれません。
制限事項
このパラメータは、エクスポート操作でのみ使用します。
例
次の例では、ENCRYPTIONパラメータがENABLEDに設定されています。したがって、dept.dmpファイルに書き込まれるすべてのデータは暗号化形式になります。
CREATE TABLE deptXTec3
ORGANIZATION EXTERNAL (TYPE ORACLE_DATAPUMP DEFAULT DIRECTORY def_dir1
ACCESS PARAMETERS (ENCRYPTION ENABLED) LOCATION ('dept.dmp'));