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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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サポートされるデータ型と表記憶域属性

注意:

Oracle Database 12cリリース1 (12.1)から、VARCHAR2NVARCHAR2およびRAWデータ型の最大サイズが32KBに増加しました(COMPATIBLE初期化パラメータが12.0以上に設定され、MAX_STRING_SIZE初期化パラメータがEXTENDEDに設定されている場合)。

LogMinerでは、サプリメンタル・ロギングの目的で32KBの列がLOBとして扱われます。

32KBの列は、ALWAYSサプリメンタル・ロギング・グループの一部にはできません。

LogMinerは、次のデータ型と表記憶域属性をサポートします。「互換性要件」で説明するとおり、一部のデータ型は特定のリリースでのみサポートされます。

データ型

  • BINARY_DOUBLE

  • BINARY_FLOAT

  • BLOB

  • CHAR

  • CLOBおよびNCLOB

  • DATE

  • INTERVALYEARTOMONTH

  • INTERVALDAYTOSECOND

  • SecureFilesとして格納されるLOB (11.2以上の互換性で動作するデータベースが必要)

  • LONG

  • LONG RAW

  • NCHAR

  • NUMBER

  • NVARCHAR2

  • VARRAYとして格納されるオブジェクト

  • オブジェクト(コレクションなしの単純なネストされたADT)

    (SDO_GEOMETRYORDIMAGEなどオラクルで用意しているタイプを含む)オブジェクトのサポートでは、12.0.0.0以上のREDO互換性が設定されたOracle Database 12cリリース1 (12.1)が実行されている必要があります。XMLデータに関連する操作用のSQL_REDO列の内容は、有効なSQLまたはPL/SQLではありません。

  • Oracle Text

  • RAW

  • TIMESTAMP

  • TIMESTAMP WITH TIMEZONE

  • TIMESTAMP WITH LOCAL TIMEZONE

  • VARCHARおよびVARCHAR2

  • XDB

  • 次のプライマリ・データベース互換性要件を仮定した場合は、すべてのストレージ・モデルのXMLTypeデータ。

    • CLOB形式として格納されるXMLTypeでは、11.0以上の互換性設定で動作するデータベースが必要です(Oracle Database 12cリリース1 (12.1)からはCLOBとして格納されるXMLTypeが非推奨になったため)。

    • オブジェクト・リレーショナル形式またはバイナリXMLで格納されるXMLTypeには、11.2.0.3以上のREDO互換性が設定されたOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)以上でデータベースを実行している必要があります。XMLデータに関連する操作用のSQL_REDO列の内容は、有効なSQLまたはPL/SQLではありません。

表記憶域タイプ

  • クラスタ表(索引クラスタおよびヒープ・クラスタを含む)

  • 索引構成表(IOT) (オーバーフロー・セグメントを含むパーティション化および非パーティション化)

  • ヒープ構成表(パーティション化および非パーティション化)

  • 高度な行圧縮および基本表圧縮。これらのオプションはいずれも、データベースの互換性設定が11.1.0以上である必要があります。

  • SecureFilesとして格納されるLOB列を含む表(データベース互換性が11.2以上に設定されている場合)

  • ハイブリッド列圧縮を使用する表(データベース互換性が11.2.0.2以上に設定されている場合)

    関連項目:

    • ハイブリッド列圧縮の詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。