注意:
Oracle Database 12cリリース1 (12.1)から、VARCHAR2
、NVARCHAR2
およびRAW
データ型の最大サイズが32KBに増加しました(COMPATIBLE
初期化パラメータが12.0以上に設定され、MAX_STRING_SIZE
初期化パラメータがEXTENDED
に設定されている場合)。
LogMinerでは、サプリメンタル・ロギングの目的で32KBの列がLOBとして扱われます。
32KBの列は、ALWAYSサプリメンタル・ロギング・グループの一部にはできません。
LogMinerは、次のデータ型と表記憶域属性をサポートします。「互換性要件」で説明するとおり、一部のデータ型は特定のリリースでのみサポートされます。
データ型
BINARY_DOUBLE
BINARY_FLOAT
BLOB
CHAR
CLOB
およびNCLOB
DATE
INTERVALYEARTOMONTH
INTERVALDAYTOSECOND
SecureFilesとして格納されるLOB (11.2以上の互換性で動作するデータベースが必要)
LONG
LONG RAW
NCHAR
NUMBER
NVARCHAR2
VARRAY
として格納されるオブジェクト
オブジェクト(コレクションなしの単純なネストされたADT)
(SDO_GEOMETRY
やORDIMAGE
などオラクルで用意しているタイプを含む)オブジェクトのサポートでは、12.0.0.0以上のREDO互換性が設定されたOracle Database 12cリリース1 (12.1)が実行されている必要があります。XMLデータに関連する操作用のSQL_REDO
列の内容は、有効なSQLまたはPL/SQLではありません。
Oracle Text
RAW
TIMESTAMP
TIMESTAMP WITH TIMEZONE
TIMESTAMP WITH LOCAL TIMEZONE
VARCHAR
およびVARCHAR2
XDB
次のプライマリ・データベース互換性要件を仮定した場合は、すべてのストレージ・モデルのXMLType
データ。
CLOB
形式として格納されるXMLType
では、11.0以上の互換性設定で動作するデータベースが必要です(Oracle Database 12cリリース1 (12.1)からはCLOB
として格納されるXMLType
が非推奨になったため)。
オブジェクト・リレーショナル形式またはバイナリXMLで格納されるXMLType
には、11.2.0.3以上のREDO互換性が設定されたOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)以上でデータベースを実行している必要があります。XMLデータに関連する操作用のSQL_REDO
列の内容は、有効なSQLまたはPL/SQLではありません。
表記憶域タイプ
クラスタ表(索引クラスタおよびヒープ・クラスタを含む)
索引構成表(IOT) (オーバーフロー・セグメントを含むパーティション化および非パーティション化)
ヒープ構成表(パーティション化および非パーティション化)
高度な行圧縮および基本表圧縮。これらのオプションはいずれも、データベースの互換性設定が11.1.0以上である必要があります。
SecureFilesとして格納されるLOB列を含む表(データベース互換性が11.2以上に設定されている場合)
ハイブリッド列圧縮を使用する表(データベース互換性が11.2.0.2以上に設定されている場合)
関連項目:
ハイブリッド列圧縮の詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。