デフォルト: LDRTRIM
用途
TRIM
パラメータでは、テキスト・フィールドの先頭またはテキスト・フィールドの末尾(あるいはその両方)から空白を切り捨てることを指定します。空白には、空白文字およびその他の印字されない文字(タブ、LF、改行など)が含まれます。
構文および説明
TRIM=[LRTRIM | NOTRIM | LTRIM | RTRIM | LDRTRIM]
TRIM
パラメータの有効な値は次のとおりです。
フィールドから文字を切り捨てない場合は、NOTRIM
を使用します。この設定では、通常、最高のパフォーマンスを得ることができます。
フィールドから文字を切り捨てる場合は、LRTRIM
、LTRIM
およびRTRIM
を使用します。LRTRIM
を使用すると、先頭と後続の空白の両方が切り捨てられます。先頭の空白を切り捨てるには、LTRIM
を使用します。後続の空白を切り捨てるには、RTRIM
を使用します。
LDRTRIM
は、次の場合を除いて、NOTRIM
と同様です。
フィールドがデリミタ付きのフィールドではない場合、空白は右から切り捨てられる。
フィールドがOPTIONALLY
ENCLOSED
BY
で指定されたデリミタ付きフィールドで、オプションの囲みが特定のインスタンスで欠落している場合、空白は左から切り捨てられる。
すべてが空白のフィールドに対して切捨てを指定する場合、そのフィールドはNULL
に設定されます。
制限事項
TRIM
パラメータは、外部表ロード方法が使用される場合にのみ有効です。
例
次の例では、どのフィールドからも文字が切り捨てられないロード操作が実行されます。
TRIM=NOTRIM