デフォルトでは、再構築されるSQL_REDO文およびSQL_UNDO文にはROWID句が含まれ、それらの文はセミコロンで終わります。
ただし、次のようにこのデフォルト設定を上書きできます。
LogMiner起動時にNO_ROWID_IN_STMTオプションを指定します。
この指定によって、再構築される文からROWID句が除外されます。行IDはデータベース間で一貫性がないため、最初に実行したデータベースと異なるデータベースに対してSQL_REDO文またはSQL_UNDO文を再実行する場合は、LogMiner起動時にNO_ROWID_IN_STMTオプションを指定します。
LogMiner起動時にNO_SQL_DELIMITERオプションを指定します。
この指定によって、再構築される文からセミコロンが削除されます。この指定は、カーソルでオープンしてから、再構築された文を実行するアプリケーションに有効です。
V$LOGMNR_CONTENTSビューSTATUSフィールドに値2(invalid sql)が含まれている場合、関連付けられたSQL文は実行できません。