ダイレクト・パス・ロードでは、使用する時間と一時記憶域を制御できます。
時間を最小化するには、次の方法があります。
記憶域の事前割当て
データの事前ソート
データ・セーブの回数の削減
REDOログの最小限の使用
配列行の列数およびストリーム・バッファのサイズを指定
日付キャッシュの値の指定
DB_UNRECOVERABLE_SCN_TRACKING=FALSE
と設定します。リカバリ不能な(nologging)ダイレクト書込みは、SCNと最終ダイレクト書込みの時間を定期的に格納することによって、制御ファイル内で追跡されます。制御ファイルへのこれらの更新がパフォーマンスに悪影響を及ぼす場合は、DB_UNRECOVERABLE_SCN_TRACKING
パラメータをFALSE
に設定すると、パフォーマンスが向上することがあります。
領域を最小化するには、次の方法があります。
ロード前のデータのソート時に、最も多くの一時記憶域を必要とする索引でデータをソートします。
ロード中の索引メンテナンスを回避します。