問合せによって返された行数を返します。
構文
『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。
制限事項
SELECT
コマンドでCOUNT
関数を使用する場合は、次の制限事項が適用されます。
この式は、列、数値定数または文字列定数である必要があります。
この関数は、DISTINCT
またはALL
キーワードをサポートしていません。
この関数は、OVER
句をサポートしていません。
この関数は、通常、重複およびNULLを含めて問合せのすべての行をカウントします。
例
この例では、flood_controlled
が0
(ゼロ)のインシデントの数を返します。
select count(*) from incident where flood_controlled = 0;
この例では、problem_key
にORA-600
が含まれる問題の数を返します。
select count(*) from problem where problem_key like '%ORA-600%';