CDBでは、システムで実行されているLogMinerセッションの情報を表示するためにLogMinerによって使用されるビューに、CON_ID
という追加の列が含まれます。この列によって、情報が表示されるセッションに関連付けられたコンテナIDを識別します。プラガブル・データベース(PDB)のビューを問い合せると、データベースに関連付けられた情報のみが表示されます。この新しい動作の影響を受けるビューは次のとおりです。
V$LOGMNR_DICTIONARY_LOAD
V$LOGMNR_LATCH
V$LOGMNR_PROCESS
V$LOGMNR_SESSION
V$LOGMNR_STATS
注意:
CDBをサポートするため、V$LOGMNR_CONTENTS
ビューには、CON_ID
以外にもいくつかの新しい列が含まれます。詳細は、「CDBでのV$LOGMNR_CONTENTSビュー」を参照してください。
次のDBAビューには、名前がCDBで始まる類似のCDBビューがあります。
DBAビュー | CDBビュー |
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DBAビューには、問合せが行われたコンテナで定義されているセッションに関連する情報のみが表示されます。
CDBビューには、特定の行が表すデータを含むコンテナを識別する追加のCON_ID
列が含まれます。ルートからCDBビューを問い合せると、それらのビューを使用してすべてのコンテナに関する情報を参照できます。