デフォルト: すべてのレコードがロードされます。
用途
LOAD
パラメータでは、ロード対象のレコード数を指定します。
構文および説明
LOAD=n
ロードに指定したすべてのパラメータが正しく設定されているかどうかをテストする場合、LOAD
パラメータを使用して、すべてのレコードをロードするかわりに、かぎられた数のレコードを指定できます。実際のレコード件数が指定された最大数より少ない場合、エラーは発生しません。
制限事項
「なし」
例
次の例では、最大10個のレコードをロードするように指定します。
> sqlldr hr TABLE=employees LOAD=10
外部表の方法によるロード(エクスプレス・モードのデフォルトのロード方法)では、ロードに成功したレコードのみが合計に加算されます。そのため、ファイルに15個のレコードがあり、レコード2および4が不良の場合、レコード1、3、5、6、7、8、9、10、11および12が合計10個のレコードとして表にロードされます。
従来型パス・ロードとダイレクト・パス・ロードでは、成功と失敗の両方のロード試行が合計に加算されます。そのため、ファイルに15個のレコードがあり、レコード2および4が不良の場合、レコード1、3、5、6、7、8、9および10の8個のみが実際に表にロードされます。