複数のINTO TABLE
句を指定すると、1件の入力レコードから複数の論理レコードを抽出できます。また、同一ファイル中の異なる形式のレコードを区別できます。
デリミタ付きデータの場合、期待する結果を得るには、POSITION
パラメータを正しく指定する必要があります。
複数のINTO TABLE
句でPOSITION
パラメータを指定しない場合、1件の(デリミタ付きデータ)入力レコードの異なる部分が処理されます。これによって、1件のレコードから複数の表へのデータ・ロードが可能になります。複数のINTO TABLE
句でPOSITION
パラメータを指定すると、同一のレコードを異なる方法で処理できます。つまり、1つの入力ファイルで複数の形式を識別できます。