VARIABLE句を使用して、レコードを可変長として識別します。各レコードの先頭に、レコードのバイト数を示す文字列が付きます。カウント・フィールドを含む文字列の長さは、VARIABLEパラメータの後に続くサイズ引数となります。サイズは、文字数ではなく、バイト数で表されることに注意してください。レコードの先頭の数値にレコード終了文字の分が含まれる必要があります。ただし、カウント・フィールド自身のサイズは含まれません。レコード終了文字のバイト数は、ファイルの作成方法および作成時のプラットフォームによって異なります。
次に、VARIABLEレコードが使用されている例を示します。データ・ファイルの各レコードの末尾に1バイトの改行文字があるとします。その後に、ロードが可能なデータ・ファイルのサンプルを示します。
CREATE TABLE emp_load (first_name CHAR(15), last_name CHAR(20), year_of_birth CHAR(4))
ORGANIZATION EXTERNAL (TYPE ORACLE_LOADER DEFAULT DIRECTORY ext_tab_dir
ACCESS PARAMETERS (RECORDS VARIABLE 2 FIELDS TERMINATED BY ','
(first_name CHAR(7),
last_name CHAR(8),
year_of_birth CHAR(4)))
LOCATION ('info.dat'));
21Alvin,Tolliver,1976,
19Kenneth,Baer,1963,
16Mary,Dube,1973,