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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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数値型EXTERNAL

数値型EXTERNALデータ型は、オプション指定の長さおよびデリミタ付きの、EXTERNALとして指定された数値データ型(INTEGER、FLOATDECIMALおよびZONED)です。データ・ファイルに文字長セマンティクスが使用されないかぎり、長さはバイト単位です。文字長セマンティクスが使用される場合は、文字単位になります。詳細は、「文字長セマンティクス」を参照してください。

このデータ型は、判読可能な文字形式の数値データです。長さ、位置およびデリミタについては、CHARデータと同じ規則が数値型EXTERNALにも適用されます。これらの規則の詳細は、「CHAR」を参照してください。

数値型EXTERNALデータ型の構文は、「datatype_spec」を参照してください。

注意:

このデータは、バイナリ表現ではなく、文字形式の数字になります。したがって、これらのデータ型の処理方法は、DEFAULTIFを使用する場合を除きCHARと同じです。デフォルトをNULLにする場合はCHARを使用します。デフォルトを0(ゼロ)にする場合はEXTERNALを使用します。詳細は、「WHEN、NULLIFおよびDEFAULTIF句の使用」を参照してください。

FLOAT EXTERNALデータは科学表記法または通常表記法のどちらででも指定できます。「5.33」と「533E-2」は両方とも同じ値の正しい表現です。