プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database Oracleプリコンパイラのためのプログラマーズ・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71398-03
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

GENXTBユーティリティの使用について

IAPXITモジュール内のIAPプログラム表IAPXTBには、IAPにリンクされているユーザー・イグジットごとに1つのエントリが格納されています。IAPXTBはIAPに各ユーザー・イグジットの名前、位置およびホスト言語を指示します。新しいユーザー・イグジットをIAPに追加するときは、対応するエントリをIAPXTBに追加する必要があります。

IAPXTBは、IAPXTBという同じ名前のデータベース表から導出されます。次のように、オペレーティング・システムのコマンドラインでGENXTBフォームを実行することで、データベース表を変更できます。

RUNFORM GENXTB username/password

定義するユーザー・イグジットごとに次の情報を入力できるフォームが表示されます。

IAPXTBデータベース表を変更してから、GENXTBユーティリティを使用して表を読み取り、IAPXITモジュールとそれに含まれるIAPXTBプログラム表を定義するアセンブラまたはC言語のソース・プログラムを作成します。使用するソース言語は、オペレーティング・システムによって異なります。GENXTBユーティリティを実行するための構文は次のとおりです。

GENXTB username/password outfile

outfileは、GENXTBが作成するアセンブラまたはソース・プログラムに指定する名前です。