Oracleプリコンパイラでは、PL/SQLブロックが1つの埋込みSQL文と同様に扱われます。したがって、PL/SQLブロックは、ホスト・プログラム内でSQL文を記述できる場所であれば、どこにでも記述できます。
PL/SQLブロックをホスト・プログラムに埋め込むには、次のように、PL/SQLブロックをキーワードのEXEC
SQL
EXECUTE
とEND-EXEC
で囲みます。
EXEC SQL EXECUTE DECLARE ... BEGIN ... END; END-EXEC;
END-EXEC
キーワードの後には、ホスト言語の文終了文字を付ける必要があります。
プログラムにPL/SQLブロックを埋め込む場合、PL/SQLはOracleで解析する必要があるため、プリコンパイラ・オプションSQLCHECK=SEMANTICS
を指定します。Oracleに接続するには、USERID
オプションも指定する必要があります。詳細は、プリコンパイラ・オプションの使用についてを参照してください。