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Oracle® Database Oracleプリコンパイラのためのプログラマーズ・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71398-03
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スクロール可能なカーソル

スクロール可能カーソルは、SQL文が実行され、実行中に処理された情報が格納される作業領域です。カーソルを実行すると、問合せの結果は結果セットと呼ばれる一連の行に配置されます。結果セットは、順番にフェッチすることも、順不同でフェッチすることもできます。順不同の結果セットをスクロール可能カーソルと呼びます。スクロール可能カーソルを使用すると、ユーザーは前から、後ろからまたはランダムな方法でデータベース結果セットの行にアクセスできます。このスクロール可能なカーソルにより、プログラムは結果セットの任意の行をフェッチできます。スクロール可能カーソルの詳細は、『Pro*COBOLプログラマーズ・ガイド』を参照してください。