ユーザー・イグジットをコールすると、SQL*Formsでは自動的に次のパラメータをユーザー・イグジットに渡します。
コマンドラインは、ユーザー・イグジット文字列です。
コマンドラインの長さは、ユーザー・イグジット文字列の長さ(文字数)です。
エラー・メッセージは、定義されている場合、エラー文字列(障害メッセージ)です。
エラー・メッセージの長さは、エラー文字列の長さです。
問合せモードは、ユーザー・イグジットのコールが通常モードと問合せモードのどちらで行われたかを示すブール値です。
ただし、ユーザー・イグジット文字列を使用すると、追加のパラメータをユーザー・イグジットに渡せます。たとえば、次のトリガー・コマンドでは、2つのパラメータと1つのエラー・メッセージがユーザー・イグジットLOOKUP
に渡されます。
USER_EXIT('LOOKUP 2025 A', 'Lookup failed');
この機能を使用すれば、次の例のように、フィールド名をユーザー・イグジットに渡せます。
USER_EXIT('CONCAT firstname, lastname, address');
ただし、ユーザー・イグジット文字列を解析は、SQL*Formsではなく、ユーザー・イグジットに依存します。