Microsoft Projectファイルのインポート
- 「ファイル」、「インポート」を選択します。
- 「Microsoft Project」を選択します。
- ドロップダウン・メニューから適切な形式を選択します。「次へ」をクリックします。
- 前のステップで「MPX」を選択した場合は、「プロジェクト」を選択します。「次へ」をクリックします。
- 「選択」をクリックして、インポートするファイルを選択します。
パスワードで保護されているファイルのパスワードを入力します。
「インポート・アクション」フィールドをクリックし、ドロップダウン・メニューを使用してプロジェクト・データのインポート方法を選択します。
既存プロジェクトのデータを変更せずに新規プロジェクトを作成するには、「新規プロジェクトの作成」を選択します。
選択したWBSに追加するには、「既存プロジェクトへ追加」を選択します。
情報を保存せずに開いている既存プロジェクトを削除し、Microsoft Projectファイルからインポートしたプロジェクトで置換するには、「既存プロジェクトの置換」または「既存プロジェクトの更新」を選択します。
- 「インポート先」フィールドをダブル・クリックして、プロジェクトをインポートする場所を指定します。「次へ」をクリックします。
- 新しいテンプレートを追加するか、または既存のテンプレートを変更します(必要に応じて)。テンプレートには、Microsoft Projectとのデータ交換用のオプションが含まれています。終了したら、「次へ」をクリックします。
- この手順は、「既存プロジェクトの更新」をインポート・オプションとして選択する場合のみ実行してください。
「プロジェクト更新オプション」ダイアログ・ボックスで、「修正」をクリックして、レイアウト設定を変更することによって(必要な場合)、インポートするデータを選択します。
「インポート設定の修正」ダイアログ・ボックスで、変更するデータを選択します。リソース・セキュリティが有効な場合、アクティビティ・リソース割当をインポートするときに、いくつかの制約が適用されます。
インポート・プロセス中に実行するアクションを選択します。参照されないデータ(更新するプロジェクトにはあるがインポート・ファイルにはないデータ)をプロジェクトから除去するには、「削除」チェックボックスを選択します(「削除」フィールドは、外部プロジェクトとの接続、しきい値、アクティビティ、アクティビティ接続、アクティビティ・リソース割当のみに適用されます。グローバル・データ・タイプは、この設定に影響されません)。「OK」をクリックします。
- 「次へ」をクリックして、インポートの設定を確認します。
- 「終了」をクリックします。
- 「閉じる」をクリックします。
注意
- MSP XMLファイルをインポートするには、すべてのリソースにアクセスできる管理スーパーユーザーであることが必要です。
- P6 Professionalは、MSPまたはMPX形式を使用したMicrosoft Project (MSP) 2002および2003ファイルのインポートおよびエクスポート、MPP形式を使用したMSP 2003ファイルのインポートおよびエクスポート、MSP XML形式を使用したMSP 2003、2007、および2010ファイルのインポートおよびエクスポートをサポートします。
- Microsoft Project 2003のみがインストールされている場合、MPPはMicrosoft Projectのオプションとして「インポート形式」画面で表示されます。
- XML形式のデータを転送する場合は、MSPのコスト・タイプのカスタム・フィールドを、P6 Professionalのコスト・タイプのUDFにマップする必要があります。同様に、MSPの数値タイプのカスタム・フィールドを、P6 Professionalの数値タイプのUDFにマップする必要があります。定義したカスタム・マッピングに不一致がある場合は、インポートまたはエクスポート時にエラーが表示されます。カスタム・マッピングは、「テンプレートの修正」ダイアログ・ボックスでテンプレートを作成または修正するときに定義できます。
- Microsoft Jet 4.0を使用している場合、Service Pack 6をインストールする必要があります。Microsoft Jet 4.0 Service Pack 5以前を実行しているコンピュータでは、インポート・エラーが発生する場合があります。
- P6 Professionalにおいてアクティビティへのリソース/ロール割当の将来期間の分布を手動で計画する場合、手動で入力された将来期間の割当値が含まれたプロジェクトのインポートについていくつかの注意事項があります。
- MSPの中断日および再開日は、P6へのインポート時には考慮されません。中断日および再開日を含むMSPプロジェクトをインポートすると、中断期間のバケット値が0(ゼロ)としてインポートされます。
- MPXファイル形式では時系列データがサポートされないため、手動で入力された将来期間バケットがサポートされません。MPXファイルをインポートする際、インポート・アクションとして「既存の置換」を選択すると、置換するプロジェクトに手動で入力された将来期間バケットが含まれている場合、手動で入力されたすべてのバケットが削除されます。
- P6 ProfessionalからProjectLinkが除去されました。そのため、P6 ProfessionalからエクスポートしたMicrosoft Project XMLファイルのインポートはサポートされません。
- 「既存プロジェクトの更新」オプションを使用して既存のP6 ProfessionalプロジェクトをMSPで更新するためには、「プロジェクト・スーパーユーザー」セキュリティ・プロファイルが必要です。