Claim DiggerまたはSchedule Comparisonは、P6 Professionalの「ツール」メニューから実行できます。P6 Professionalと同じデータベース・インスタンスを使用するようにClaim DiggerまたはSchedule Comparisonが設定されている場合、ログインは自動的に行われます。別のデータベース・インスタンスを使用するか、複数のデータベース・インスタンスを使用するようにClaim DiggerまたはSchedule Comparisonが設定されている場合、ログインするよう求められます。
注意: SQLiteデータベースに接続しているスタンドアロン・システムで作業している場合を除き、この機能を使用するにはJRE 7以上を使用する必要があります。
Schedule Comparisonツールの実行
- 「ツール」、「Claim Digger」または「Schedule Comparison」を選択します。
- 対象プロジェクトを選択するには、行をクリックし、表示された「ブラウズ」ボタンをクリックします。「プロジェクトの選択」ダイアログ・ボックスに、アクセス権を持つすべてのプロジェクトがEPS別にグループ化されて表示されます。プロジェクトを選択してから、「OK」をクリックします。
- 比較元のプロジェクトまたはベースラインを選択するには、行をクリックし、表示された「ブラウズ」ボタンをクリックします。プロジェクトまたはベースラインを表示するオプションを選択します。「プロジェクト」オプションを選択すると、アクセス権を持つすべてのプロジェクトがEPS別にグループ化されて表示されます。「ベースライン」オプションを選択すると、選択した対象プロジェクトに関連付けられているすべてのベースラインがフラット・リストに表示されます。
プロジェクトまたはベースラインを選択して、「OK」をクリックします。
- 「レポート送付先」セクションで、有効な形式オプションのいずれかを選択します。ASCIIテキストを選択した場合、リストからフィールド区切記号とテキスト修飾句を選択します。
- 比較レポートのファイル名と保存場所を設定するには、以下のいずれかのオプションを使用します。
「出力ファイル」フィールドに、フルパスとファイル名を入力します。選択した出力形式に適したファイル拡張子を入力したことを確認します。誤ったファイル拡張子を指定した場合、レポートを開いたときに正しく表示されません。ファイル名だけを指定して保存場所を指定しなかった場合、レポートはモジュールのインストール・ディレクトリに保存されます。
「出力ファイル」フィールドの横にある「ブラウズ」ボタンをクリックします。出力先に移動してファイル名を入力し(ファイル拡張子は不要)、「保存」をクリックします。
- 生成されたレポートを自動的に表示するには、「完了後ファイルの表示」チェック・ボックスをオンにします。このオプションを選択すると、レポートの出力形式に関連付けられている既定のアプリケーションでレポートが自動的に開きます(たとえば、HTMLレポートはシステムの既定ブラウザで開きます)。
- レポートに追加するプロジェクトおよびアクティビティのデータ・フィールドを選択するには、「上級」をクリックします。
- 既定では、プロジェクトとアクティビティのすべてのオプションが選択されます。オプションの選択を解除するには、該当するチェックボックスをオフにします。
- 比較レポートのアクティビティ・データをデータ・フィールド・タイプではなくアクティビティ別にグループ化するには、「アクティビティ毎にレポートをグループ化」チェックボックスをオンにします。このオプションをオンにすると、アクティビティ・データ・セクションで選択したアイテムがレポートではアクティビティ別にグループ化されます。プロジェクト・アイテムはレポートの先頭に表示され、アクティビティ別にはグループ化されません。
- 「OK」をクリックし、選択したオプションを保存します。
- レポートを生成するには、「比較」をクリックします。