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StorageTek Tape Analytics データリファレンスガイド
バージョン 2.0
E53338-02
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新機能

このセクションでは、StorageTek Tape Analytics v2.0 の新機能および拡張機能の概要について説明します。

STA v2.0、2014 年 4 月

新機能および拡張機能については、次のマニュアルに記載されています。

STA 要件ガイド

  • STA をインストールし、選択した機能を使用するための最小要件がすべて示されている新しいガイド

  • STA v2.0 をサポートするための新しい最小要件

    • Oracle Enterprise Linux (OEL)、または Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.3 または 6.4

    • 新しいライブラリファームウェアの最小レベル

    • 新しいドライブファームウェアのレベル

  • 拡張されたライブラリおよびデバイスのサポート

    • LTO‐6 ドライブのサポート

    • Oracle の StorageTek T10000D ドライブのサポート

    • ライブラリデータが拡張された SNMP ライブラリトラップ 13 および 14 のサポート

    • StorageTek T10000C および T10000D ドライブからのデータが拡張された Tape Transport Interface (TTI) 5.40 のサポート

STA インストールおよび構成ガイド

  • STA v1.0.x データベースを STA v2.0 に移行するアップグレードプロセス

  • STA ユーザーインタフェースから STA ユーザー名を作成する新機能

  • ユーザーロールを STA ユーザー名に割り当てる新機能

  • ライブラリ「SNMP Check/Test Connection」または「Get Latest Data」を実行する際に提供される拡張された情報

STA クイックスタートガイド

  • STA アプリケーションおよびユーザーインタフェースの一部の機能を新規ユーザーに紹介する新しいガイド

STA ユーザーズガイド

  • STA アプリケーションの機能を使用する方法および STA で表示されるデータを解釈する方法について説明した新しいガイド

  • 個別のユーザーがアクセスできる画面およびアクティビティーを特定する新しいユーザーロール

  • 拡張されたダッシュボード

    • ダッシュボードポートレットの 50 個以上の新しいグラフ、表、およびレポートで、テープライブラリシステムのサマリービューを提供する

    • 高度にカスタマイズ可能なダッシュボード表示で、仕様に応じて整列およびフィルタ処理された最大 30 個のポートレットを使用可能。

    • 事前に定義されたニアラインダッシュボードのテンプレートで、毎時、毎日、毎週、または毎月のシステム利用率のサマリーを提供する。

    • 新しいモバイルダッシュボードの表示

  • 拡張されたテンプレート管理

    • STA で事前定義された新しいおよび拡張されたテンプレート

    • 新しい「Template Quick Links」画面で、事前定義およびカスタムのテンプレートに 1 回のクリックでアクセス可能。

    • 新しい「Templates Management」画面で、システム全体のすべてのテンプレートを管理可能。

    • ユーザーが画面別に独自のデフォルトテンプレートを割り当て可能。

    • ユーザーがほかのユーザーと共有するテンプレートをインポートおよびエクスポート可能。

  • 次の機能を提供するように拡張された「Filter」ダイアログボックス

    • 複数の排他的または包括的な基準によるフィルタ

    • 空白の属性値用のフィルタ

    • ユーザー定義の論理グループ別のフィルタ

    • 適用された画面フィルタを 1 回のクリックでリセットする

  • カスタマイズされたダッシュボードのテンプレートに基づく新しいエグゼクティブレポート

    • ユーザー定義のエグゼクティブレポートポリシーで、レポートの内容および頻度を指定可能。

    • レポートは自動またはオンデマンドで実行される。

    • レポートは PDF 形式で生成される。

    • レポートは選択したアドレスに自動的に電子メールで送信可能。

  • ドライブおよびメディアを構成する新しい論理グループ

    • 手動の論理グループはユーザーによって保守される。

    • 動的な論理グループは、ユーザー定義の基準に基づいて自動的に更新される。

    • 論理グループは、選択したポリシーおよびフィルタを定義する際に使用可能。

  • テープライブラリシステムでのイベントおよび状況を通知する新しいアラートポリシーおよび生成済みのアラート

    • ユーザー定義のアラートポリシーで、アラート生成の基準および頻度を指定可能。

    • アラートは選択したアドレスに自動的に電子メールで送信可能。

  • T10000 T1 および T2 メディアに対応した新しい STA メディア検証機能

    • TTI 5.40 をサポートするには、最小のライブラリファームウェアレベル、および T10000C と T10000D ドライブのファームウェアレベルが必要。

    • ユーザー定義のポリシーに基づいてメディア検証が自動的に実行される。

    • 単一または複数のオンデマンドのメディア検証は手動で実行する。

    • 「Media Validation Overview」画面で、ユーザーが検証リクエストを管理する。

    • 包括的な検証結果のレポートを提供する。

    • オプションの自動的なドライブの補正および制限機能により、検証ドライブのパフォーマンスが向上する。

STA 画面基本ガイド

  • 再構成されたナビゲーションバー全体

  • ブラウザ表示の問題を回避およびトラブルシューティングするための新しい画面表示のベストプラクティス

  • リストビュー表のレコードおよびダッシュボードに関する新しいユーザー注釈。注釈履歴は詳細ビューに表示される。

  • 追加の表エクスポート形式 (XLS、CSV、および PDF)

  • ダッシュボードの表ポートレットで使用される新しいスパークチャートグラフタイプ

STA データリファレンスガイド

  • ライブラリのハードウェアコンポーネント (ロボット、CAP (カートリッジアクセスポート)、PTP (パススルーポート)、およびエレベータ) 用の新しい画面

  • アラートおよびメディア検証アクティビティー用の新しい画面

  • 「Notifications Overview」および「Notifications Analysis」画面の名前が「All Messages Overview」および「All Messages Analysis」に変更された

  • ライブラリ、ドライブ、およびメディア用の新しい「Messages」画面

  • 新しいデータ属性

    • メディアおよびドライブの健全性の傾向

    • ライブラリおよびライブラリコンプレックスの容量 (メディアスロットおよびドライブベイを含む)

    • ライブラリおよびライブラリコンプレックスのホストリクエストデータ

    • ライブラリハードウェアコンポーネント (ロボット、CAP (カートリッジアクセスポート)、PTP (パススルーポート)、およびエレベータ) のデータ

    • ドライブトレイのシリアル番号

    • ドライブのポート速度

    • アラートの詳細および回数

    • メディア検証のデータ

    • ドライブから受信したテープアラートが常にラベル付けおよびグループ化される

STA 管理ガイド

  • STA プロセスが 3 つの管理対象サーバーに分割される (個別に管理可能)

  • データベースの増加を最小限にするために、処理済みの SNMP レコードが定期的にデータベースからパージされる。