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Zero Data Loss Recovery Applianceサイト・チェックリスト
リリース12.1
E57739-04
 

 

Zero Data Loss Recovery Appliance

サイト・チェックリスト

リリース12.1

E57739-04(原本部品番号:E54545-06)

2015年11月

基本的な顧客連絡先情報の入力と、サイトの全体的なインストール準備状況の評価を行うには、次のサイトのサマリーを完成させます。

説明 サイト情報
サイトはインストールの準備が整っていますか。

A: 合格。すべて完了し、インストールの準備が整っています。

B: 条件付き合格。準備はできていませんが、未解決の問題はすべて修正される予定です。

F: 不合格。準備はできていません。未解決の問題が修正される予定はありません。


顧客の署名および日付(オプション)
顧客名
顧客の住所
顧客連絡先
名前:
役職:
電子メール:
電話番号:

Oracleインストール・サービス・リクエスト番号(わかる場合)
インストール・タイプ: ラック数。これは新規インストールですか、または既存のインストールの拡張ですか。
未解決の問題: 不合格の事項は何ですか。問題はいつ解決されますか。
コメント:

サイトでZero Data Loss Recovery Appliance (Recovery Appliance)のインストールの準備が整っていることを確認するには、次のチェックリストを実行します。

1 システム・コンポーネント・チェックリスト

システムのコンポーネントおよびマルチラックの問題に対処していることを確認するには、次のチェックリストを実行します。テープ・バックアップにOracle Secure Backupを使用する場合、Recovery Applianceのインストールはファイバ・カードで終了する(テープ・システムに拡張しない)ことに注意してください。

マルチラックのケーブル配線の詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

システム・コンポーネント・チェックリストの項目 はい いいえ 該当なし コメント
サイトに設置するRecovery Applianceラックの数



ラックは新規インストールではなく、既存のRecovery Applianceシステムの拡張ですか。

既存システムの拡張の場合、マルチラックのケーブル配線の詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。





新しいラックが他のRecovery Applianceラックに接続する場合、Sun Datacenterインフィニバンド・スイッチ36スパイン・スイッチおよびケーブルを注文しましたか。



3台を超えるラックを設置する場合、ケーブル拡張キットを注文しましたか。



マルチラック・ケーブル配線サービスを注文しましたか。



すべてのRecovery Applianceラックは相互に隣接していますか。



接続するラックが隣接していない場合、次のタスクを行いましたか。
  • 承認されているサード・パーティ・プロバイダの長いインフィニバンド・ケーブルを注文しましたか。

  • 設置とともに、カスタム・マルチラック・ケーブル配線サービスの提供およびスケジュールを、Oracleサポート・サービスに依頼しましたか。





イーサネット・スイッチを交換しますか。交換する場合、交換スイッチの設置を準備しましたか。



ローカルで保護されたデータベース・システムをRecovery Applianceに接続するのに十分な10 GbEケーブルを注文しましたか。

冗長性のために、各データベース・システムに2つのケーブルを使用します。





データ・センターに10GbEインフラストラクチャがない場合、10GbE (または40GbE)と1GbEの両方をサポートする外部スイッチを注文しましたか。



追加の機器をラックに設置しますか。設置する場合、追加内容を説明します。

ラック(U41およびU42)の上部に2つの1GbEスイッチをインストールできます。






2 データ・センター・ルーム・チェックリスト

Recovery Applianceのデータ・センター・ルーム要件が満たされていることを確認するには、次のチェックリストを実行します。

スペースおよびフロアの要件の詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

データ・センター・ルーム・チェックリストの項目 はい なし 該当なし コメント
Recovery Applianceラックの場所を割り当てましたか。



割り当てられた場所は使用されておらず、新しい機器の設置準備はできていますか。



床の配置が機器のメンテナンス搬入要件を満たしていますか。



メンテナンスを行うための十分な空間はありますか。



キャビネットの固定方法を選択しましたか。



データ・センターには高くした床はありますか。



高くした床は、新しいハードウェアの重量負荷要件を満たしていますか。



高くした床タイルには、電源コード・プラグを下張り床に通すのに十分なカット部分がありますか。



サービスを受けるために許可なく床タイルを取り外すことができますか。



新しいハードウェアの設置場所に規格外のケーブルの長さが必要ですか。



床から天井までの高さが2.9メートル(9.6フィート)以上ありますか。




3 データ・センター環境チェックリスト

Recovery Applianceのデータ・センター環境要件が満たされていることを確認するには、次のチェックリストを実行します。

温度および湿度の要件の詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

データ・センター環境の確認項目 はい なし 該当なし コメント
コンピュータ・ルームの空調システムは、温度および湿度の要件を満たしていますか。



設置される床の配置は換気要件を満たしていますか。



あるラックの排気が別のラックの空気の吸込み口に侵入しないように、機器を配置できますか。



穴の開いた床タイルのそれぞれの空気の流れは400立方フィート/分以上ですか。



データ・センターの空調装置で空気が十分に前方から後方に流れていますか。



空気が適度に循環してホット・スポットを防止していますか。



データ・センターで継続的に環境要件を満たすことができますか。



必要に応じて穴の開いた床タイルを確保できますか。




4 搬入経路チェックリスト

搬入経路要件が満たされていることを確認するには、次のチェックリストを実行します。

搬入経路要件の詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

搬入経路の確認項目 あり なし 該当なし コメント
梱包された機器の空間を考慮して搬入経路を確認しましたか。



すべてのドアおよび入口は、移動に必要な幅と高さの要件(梱包されていない装置の幅を含む)を満たしていますか。

すべてのドアおよび入口は、梱包品の搬入に必要な87インチ(221cm)以上の高さである必要があります。





搬入経路には、梱包された機器を輸送するのに十分な空間がありますか。



ラック・コンポーネントに衝撃を与える可能性のある障害物が搬入経路にないことを確認しましたか。



すべての経路の平面が梱包を問わず新しい機器を搬入できるようになっていますか。



受入場所から指定のデータ・センター地域への経路が梱包されていない機器の重量に対応していますか。



高くした床の経路は、動荷重を考慮していますか。



傾斜路または敷居について懸念事項はありますか。ある場合は、詳細を入力してください。



すべての経路の傾斜角が許容範囲であることを確認しましたか。



新しいハードウェアの移動経路に階段または傾斜路はありますか。



階段がある場合、機器を積載できるエレベータはありますか。



エレベータを使用する場合:
  • エレベータのドアは、梱包されたラックの搬入に必要な高さの要件である87インチ(221cm)を満たしていますか。

  • エレベータのかごは、機器を搬入するのに十分な幅がありますか。

  • エレベータのかごは、機器を搬入するのに十分な高さがありますか。

  • エレベータは、866kg (1909lb)の満載のラック重量を扱うことができますか。





パレット・ジャッキを使用する場合、ラックの重量に耐えられることを確認しましたか。




5 施設の電力チェックリスト

Recovery Applianceの施設の電力要件が満たされていることを確認するには、次のチェックリストを実行します。

電力要件の詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

施設の電力の確認項目 あり なし 該当なし コメント
どのタイプのPDUコネクタを注文しましたか。

A: 低電圧単相

B: 低電圧3相

C: 高電圧単相

D: 高電圧3相





指定された場所で新しい機器の電源コンセントを使用できますか。



各ラックの2メートル以内に十分な電源コンセントはありますか。



電源コンセントは注文したPDUコネクタに対応しているコンセントですか。



オプションの接地ケーブルをラックに接続しますか。



電圧および通電容量の観点で機器のブレーカは適切ですか。



電力周波数は機器の仕様を満たしていますか。



装置と周辺機器の動作電圧、電流レベルなどのシステムの電力要件は何ですか。



新しいハードウェアの電力負荷に対応するために必要な最小の電源は用意されていますか。



2つの異なる敷設網からシステムの電力を供給しますか。



機器に電力を供給する無停電電源装置(UPS)はありますか。




6 安全チェックリスト

Recovery Applianceの安全性要件が満たされていることを確認するには、次のチェックリストを実行します。

電気の安全の詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

安全の確認項目 あり なし 該当なし コメント
緊急時に電源を切断できますか。



データ・センター・ルームに防火システムはありますか。



コンピュータ・ルームに適切な消火設備はありますか。



帯電防止床が設置されていますか。



高くした床の下の床に障害物や妨害物はないですか。




7 物流チェックリスト

Recovery Applianceの物流要件が満たされていることを確認するには、次のチェックリストを実行します。

開封および空間の要件の詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

物流の確認項目 あり なし 該当なし コメント
データ・センター担当者の連絡先はわかりますか。



データ・センターのセキュリティまたはアクセス制御はありますか。



ベンダーの担当者がデータ・センターにアクセスするためには、セキュリティ・バックグラウンド・チェックまたは安全検査が必要ですか。必要で、推奨される機関がある場合、その連絡先情報を入力します。



バックグラウンド・チェックの実行に事前に必要な日数はどれくらいですか。



別のセキュリティ・アクセスの問題はありますか。



ハードウェアの設置に十分な作業員を確保していますか。



搬入または設置の一部に組合労働者は必要ですか。必要な場合、どの部分かを特定します。



建物に搬入口はありますか。



搬入に時間の制約はありますか。ある場合、スケジュールを入力します。



搬入トラックの長さ、幅または高さに制限はありますか。



搬入業者は搬入口で機器を降ろすためにテール・リフトを用意する必要がありますか。



陸路の搬入にサイド・レール・リフト付きのトラックは必要ですか。



搬入業者は、床を傷つけないローラー、移動用の台車、パレット・ジャッキまたはフォーク・リフトなどの特別な機器を用意する必要がありますか。



コンピュータ・ルームの機器の設置に次のものは必要ですか。
  • 階段昇降機

  • リフター

  • 傾斜台

  • 鋼板

  • 床材





建物に適切な受入場所はありますか。



搬入/開封/中継場所はありますか。



搬入場所は屋内ですか。



搬入が屋内ではない場合、外部の開封場所の準備は整っていますか。



開封および中継場所は風雨の影響を受けませんか。



段ボール箱およびその他の梱包材は、コンピュータ・ルームに搬入できますか。



開封場所の空調が管理され、様々なハードウェア・コンポーネントの熱衝撃を回避していますか。



設置の担当者はコンピュータ・ルームにアクセスできますか。



データ・センターでラップトップ、携帯電話およびカメラを使用できますか。



開封と廃棄物の除去の準備は整っていますか。



キャビネットの開封とキャビネットの廃棄物の除去は必要ですか。




8 ネットワーク構成チェックリスト

ネットワーク構成要件が満たされていることを確認するには、次のチェックリストを実行します。

ネットワーク要件の詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

ネットワークの確認項目 あり なし 該当なし コメント
Recovery Applianceをネットワークに接続する前に、checkip.shスクリプトで検出されたすべての競合を修正しましたか。



ネットワーク機器からRecovery Applianceラックの設置場所に必要なネットワーク・ケーブルを接続しましたか。



Recovery Applianceラックに接続するネットワーク・ケーブルにラベルを付けましたか。



オプションの10GbE SFP+トランシーバと適切なファイバ・ケーブルを注文しましたか。



Ciscoイーサネット・スイッチのIPルーティングを無効にしますか。



10GbE収集ネットワークで、次のRecovery Appliance IPアドレスに対する正と逆の解決を含め、DNSを構成しましたか。
  • 各計算サーバーの静的IPアドレス

  • 各計算サーバーの仮想IPアドレス

  • SCANネットワークの3つのIPアドレス






9 自動サービス・リクエスト・チェックリスト

Recovery Applianceと一緒に自動サービス・リクエストを使用するには、次のチェックリストを実行します。

自動サービス・リクエストの詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

ASRの確認項目 あり なし 該当なし コメント
My Oracle Support (MOS)アカウントはありますか。



Oracleサポートのカスタマ・サポートID(CSI)番号はわかりますか。



ASRマネージャをホストするサーバーの名前およびIPアドレスはわかりますか。



システムにプロキシ・サーバーは必要ですか。必要な場合、プロキシ・サーバーのホスト名およびIPアドレスは何ですか。



自動サービス・リクエストの技術的な連絡先情報はわかりますか。この情報には、担当者の名前、姓、電子メール・アドレス、Recovery Applianceラックの正確な配送先住所などがあります。

注意: 複数サイトの複数システムが同じカスタマ・サポート識別子でリストされている場合があるため、シリアル番号を確認してください。






10 レプリケーションおよびテープ・バックアップ・システムのチェックリスト

Recovery Applianceのレプリケーションを構成する場合、次のチェックリストを実行します。レプリケーションはオプションです。

レプリケーションの詳細は、『Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイド』を参照してください。

レプリケーション・チェックリストの項目 あり なし 該当なし コメント
すべてのダウンストリームRecovery Appliancesに対してレプリケーション専用サブネットを使用しますか。



ダウンストリームRecovery Applianceは異なるサブネット上に存在しますか。存在する場合、ダウンストリーム・サブネットの詳細を指定します。



ダウンストリームRecovery Applianceへのルートを構成しますか。



Recovery Applianceのインストール時にレプリケーションの設定およびテストを実施しますか。



インストール時にレプリケーションをテストする場合、他のRecovery Applianceでは新しいRecovery Applianceへのバックアップの送受信の準備ができていますか。




テープ・システムにバックアップするためにRecovery Applianceを構成している場合、次のチェックリストを実行します。テープ・バックアップはオプションです。

テープ・システムのサポートの詳細は、Zero Data Loss Recovery Applianceオーナーズ・ガイドを参照してください。

テープ・バックアップ・チェックリストの項目 あり なし 該当なし コメント
Oracle Secure Backupをメディア・マネージャとして使用しますか。



オプションのファイバ・チャネル・カードを注文しましたか。



Recovery Applianceをテープ・システムに接続するためのインストール・サービスを注文しましたか。




OracleのStorageTekライブラリを使用している場合、次のチェックリストを実行します。

StorageTekチェックリストの項目 あり なし 該当なし コメント
StorageTekコンソールはテープ・ライブラリに接続できますか。



テープ・ドライブは接続されており、操作する準備ができていますか。



パーティション化を使用している場合、テープをパーティションに割り当てましたか。




StorageTek Automated Cartridge System Library Software (ACSLS)を使用してOracleテープ・ライブラリを管理している場合、次のチェックリストを実行します。

ACSLSチェックリストの項目 あり なし 該当なし コメント
ACSLSサーバーをpingできますか。    



セキュア・シェル(SSH)を使用してACSLSサーバーに接続できますか。



acsssユーザーのパスワードを知っていますか。



すべてのACSLSサービスはオンライン(つまりacsssコマンドで有効化される)ですか。




Oracle Key Managerを使用している場合、次のチェックリストを実行します。

チェックリストの項目 あり なし 該当なし コメント
すべてのキー管理アプライアンス(KMA)がオンラインで、レプリケートしていますか。



有効で、使用する準備ができているキーがありますか。



すべてのドライブ(エージェント)をpingできますか。     



すべてのエージェントはOracle Key Managerに登録されていますか。




サード・パーティのテープ・ライブラリまたはテープ・ドライブとOracle Secure Backupをメディア・マネージャとして使用する場合、次のチェックリストを実行します。

サード・パーティのテープ・チェックリストの項目 あり なし 該当なし コメント
ファイバ・チャネルを使用して計算サーバーをテープ・デバイスに接続する場合に、テープ・デバイスはRecovery Applianceの計算サーバーに対してオンラインでアクセスできますか。



テープ・デバイスは、Oracleテープ・ドライブとライブラリの互換性マトリックスにリストされていますか。

マトリックスは次にあります

http://www.oracle.com/technetwork/database/database-technologies/secure-backup/learnmore/osb-tapedevicematrix-520156.pdf





仮想テープ・ライブラリ(VTL)を使用する場合、VTLをFC-SCSIとして構成しますか。




テープのストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)を使用する場合、次のチェックリストを実行します。

テープのSANチェックリストの項目 あり なし 該当なし コメント
すべてのテープ・デバイスおよびrobotsはRecovery Applianceの計算サーバーごとにゾーニングしますか。



テープ・デバイスに対してすべての使用可能なパスをRecovery Applianceの計算サーバーごとにゾーニングしますか。



Recovery Applianceの計算サーバーに接続するための適切なファイバ・ケーブルがありますか。




11 ラックの再設置のチェックリスト

サイトが特化されたインフラストラクチャを必要とする場合、ラックの再設置を行うことができます。


注意:

  • Oracle Reracking ServiceおよびOracle Installation Serviceの両方を注文する必要があります。

  • 顧客が用意した機器のサポートは提供していません。


Recovery Applianceコンポーネントのラックの再設置を行う前に、次のチェックリストを実行します。

ラックの再設置の確認項目 あり なし 該当なし コメント
Oracle Reracking Serviceを注文しましたか。



Oracle Installation Serviceを注文しましたか。



Recovery Applianceラックからご使用のラックに、コンポーネントおよび関連するケーブルを移動するための、サーバーの重量に対応したカートがありますか。



対象のラックの寸法が次の要件を満たしていますか。
  • 高さ: 42RU

  • 幅: 60cm (23.6インチ)

  • 奥行き: 111cm (43.78インチ) (前部または後部ドアを含まない)





対象のラックが42 RUより小さい場合:
  • 高さは30RU以上ですか。

  • 互換PDUが含まれていますか。

42RUより小さい対象のラックにインストールするには、互換PDUを用意する必要があります。





前部と後部取付けプレーンの間の距離が610mm以上915mm以下(24インチから36インチ)になっていますか。



前部取付けプレーンの前面の奥行きの空間(つまりキャビネットの正面ドアからの距離)が25.4mm(1インチ)以上ありますか。



対象のラックが次最小負荷容量を満たしていますか。
  • 19kg/RU (42lb/RU)

  • 合計785kg (1730lb)





ラックは4本柱のラック(前方と後方に取付け用)ですか。

2本柱のラックは、Recovery Applianceと互換性がありません。





対象のラックの水平方向の開口部およびユニットの垂直方向のピッチは、ANSI/EIA 310-D-1992またはIEC 60927標準規格に準拠していますか。



対象のラックはRETMAレールをサポートしていますか。

Recovery Applianceでは、RETMAレールの間隔の幅に19インチ(483mm)必要です。PDUおよびケーブル・ハーネスを側面に収納するには、最低60cm (23.6インチ)ラック幅が推奨されます。ラック幅が60cm未満の場合は、サーバー・ケーブル管理アームの背後に取付けるために、さらに奥行きが必要になります。





対象のラックがOracleケーブル管理アームをサポートしていますか。



対象のラックが穴の開いたソリッド・フィラー・パネル(Oracle製)の取付けをサポートしていますか。



対象のラックは、インフィニバンド・ケーブルをサポートするために、(ラックの前面から見た場合の)左後側に沿った結束をサポートできますか。



対象のラックは、イーサネット配線のハーネスの結束をサポートできますか。



対象のラックのケーブル・ハーネスとPDUに十分な空間がありますか。



Recovery Applianceシリアル番号とともに出力されるラベルは、対象のラックに取り付けることができますか。




11.1 顧客が用意したPDUチェックリスト

次のチェックリストは、ラックの再設置サービスを使用する場合の配電ユニット(PDU)に関するものです。

PDUのラックの再設置の確認項目 あり なし 該当なし コメント
対象のラックが標準のOracle PDUの取付けをサポートしていますか。

そうない場合は、チェックリストに記入してください。





同等のPDUを2つ用意できますか。



PDU当たり10kVAのPDUを2つ用意できますか。



PDU当たり10AのC13プラグを17個以上(合計34個)用意できますか。



PDUが失敗した場合、Recovery Applianceの電力要件をサポートするためのPDUとその回路を用意できますか。



1つのPDUのすべての回路への電力負荷の均等な分散を確実に行うことができますか。



PDUのための電力ドロップを用意できますか。




11.2 ラックのリサイクルのチェックリスト

次のチェックリストは、ラックのリサイクルに関するものです。

リサイクルの確認項目 あり なし 該当なし コメント
オラクル社が空のラックを引き取ってリサイクルすることを希望しますか。

「はい」の場合、オラクル社のサービス・エンジニアがリサイクル対象の空のラックを梱包します。





オラクル社がラックをリサイクルする場合、Oracle製品の引取りおよびリサイクルに関するWebサイトで、該当する申請を済ませていますか。

Webサイトは次の場所にあります。

http://www.oracle.com/us/products/servers-storage/take-back-and-recycling/index.html">>http://www.oracle.com/us/products/servers-storage/take-back-and-recycling/index.html






12 ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。


Zero Data Loss Recovery Applianceサイト・チェックリスト, リリース12.1

E57739-04

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