「属性」は、レコード・スキーマの基本単位です。 属性からの割当て(「キーと値のペア」とも呼ばれる)は、Dgraphのレコードを記述します。
データ・レコードの場合、属性からの割当にはそのレコードに関する情報が含まれます。 たとえば、ブック・レコードのリストの場合、作成者属性からのアサイメントには、ブック・レコードの作成者が含まれます。
各属性は各データ・セット内で一意の名前によって識別されます。 属性名は独自のデータ・セット内にスコープ指定されているため、それぞれが別のデータ・セットに属しているかぎり、2つの属性が同じ名前を持つことが可能です。
データ・レコードの各属性は、それ自体がこの属性を説明するレコードで表されます。 ブック・レコードの例に従って、作成者属性を説明するレコードがあります。 属性を説明する一連のレコードが、レコードのスキーマを形成します。 このセットは、システム・レコードと呼ばれます。 スキーマ内のレコード内の各属性は、データ・レコードの属性の側面を制御します。 たとえば、データ・レコードの属性は検索可能でも、検索不可でもかまいません。 このファクトは、スキーマ・レコードの属性で記述されます。