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Oracle® Big Data Discovery Cloud Service EQLリファレンス

E65371-04
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機械翻訳について

EQLの結果を使用してフォロワの問合せを作成

EQL結果の値を選択し、それを使用して再度実行する問合せを作成できます。

これにより、ユーザーはチャートまたはグラフを介してEQL結果と対話し、フォロワの問合せを作成できます。 たとえば、年累計売上のグラフを国別に表示する場合、ユーザーはドリルダウン対象として特定の国を選択できます。

EQLは、この種の判別形式の問合せをサポートするように設計されています。

前述の例で、ユーザーが国アメリカ合衆国を選択した場合、米国内の製品の売上のみを調べる必要があります。 これらのアイテムにフィルタを適用するには、次のようなWHERE句を追加します:

WHERE DimGeography_CountryRegionName = 'United States'

文字列以外の型の属性の場合、EQLによって返される値の文字列表現を使用するには変換が必要です。 DimDate_CalendarYearなどの整数属性の場合、値の文字列表現は、次のようにフィルタリング用の整数に変換する必要があります:

WHERE DimDate_CalendarYear = TO_INTEGER('2006').

EQLでは、すべての非文字列データ型に対する変換が提供されます:
  • TO_BOOLEAN()
  • TO_DATETIME()
  • TO_DOUBLE()
  • TO_DURATION()
  • TO_GEOCODE()
  • TO_INTEGER()
  • TO_TIME()

これらはそれぞれ、Dgraphによって生成される値の文字列表現を受け入れます。 mdex:string属性の場合、変換は必要ありません。

使用する変換関数を決定するため、EQLの結果には属性のタイプを記述する属性メタデータが伴います。