プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Big Data Discovery Cloud Service EQLリファレンス

E65371-04
目次へ
目次
索引へ移動
索引

前
次
機械翻訳について

COUNT_APPROX

COUNT_APPROXは最も頻度の高い絞込みを戻します。

COUNT_APPROXは、特定の状況で正確な結果を得ることができる点を除けばCOUNT関数と似ています。 COUNTと同様に、COUNT_APPROX関数でも、GROUP BYの結果ごとにNULL以外の値を持つレコードの数がカウントされます。

COUNT_APPROX関数の構文は、次のとおりです:
COUNT_APPROX(<attribute>)
「属性」は、複数割当または単一割当の属性です。 COUNT_APPROX(1)形式を使用することもできます。

COUNT_APPROX関数では、一連の絞込みを計算するFrequentKパターン一致アルゴリズムが使用されます。 具体的には、最も頻度の高い値がレポートされます。 PAGE関数を使用することにより、頻度の範囲を示すことができます(次の例を参照)。

COUNT_APPROXでは分散に偏りがあるため、小さい値セットが頻繁に出現する場合に最適です。 ただし、FrequentKパターン一致で結果が生成されなかった場合は、COUNT_APPROXCOUNT関数(FrequentKアルゴリズムを使用しない)と同じ実装を使用するようになります。 FrequentKパターン一致モードで実行している場合、COUNT_APPROXは正確な結果を返す可能性がありますが、COUNTモードに戻す場合は正確です。

COUNT_APPROXの例

この例では、COUNTRYは、国名を含む単一割当て属性です:
RETURN Results AS
  SELECT
    COUNT_APPROX(COUNTRY) AS Approx
    FROM SalesData
    WHERE COUNTRY IS NOT NULL
    GROUP BY COUNTRY
    ORDER BY Approx DESC
    PAGE(0, 10)
この文の結果は次のようになります:
Approx    COUNTRY
--------------------
| 81970 | USA      |
|  1590 | GERMANY  |
|  1353 | JAPAN    |
|   667 | KOREA    |
|   598 | ENGLAND  |
|   585 | ITALY    |
|   546 | CANADA   |
|   242 | GUAM     |
|   203 | COLOMBIA |
|   176 | SPAIN    |
--------------------