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Oracle® Big Data Discovery Cloud Service EQLリファレンス

E65371-04
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機械翻訳について

AS句

AS句を使用すると、EQL属性および結果に別名を付けることができます。

別名は、属性、属性リスト、式の結果または問合せ結果セットに指定できます。 異なるEQL問合せ間で永続しないため、別名は一時的です。

別名名は、NCNameに準拠している必要があります(たとえば、空白を含めることはできません)。 NCName形式は、このURLにあるXML 1.0 (Second Edition)のW 3 Cドキュメント・ネームスペースで定義されています。 : http://www.w3.org/TR/REC-xml-names/

注意:

属性名は、すでにNCName準拠の名前であるため、別名化する必要はありません。 ただし、必要な場合は属性名を別名できます(たとえば、長い属性名を使用する問合せをさらに読みやすくするためです)。
ASの使用場所:
  • DEFINE文。後で他の文(SELECTまたはFROM句など)で参照されるレコード・セットの名前を指定します。
  • EQLの結果の名前を指定する場合は、RETURN文。 この名前は通常、プレゼンテーション・レベルで表示されます。
  • SELECT文。属性、属性リストまたは式の結果の名前を指定します。 この名前は通常、プレゼンテーション・レベルにも表示されます。
次のDEFINEの例を想定します:
DEFINE EmployeeTotals AS
SELECT
  DimEmployee_FullName AS Name,
  SUM(FactSales_SalesAmount) AS Total
FROM SaleState
GROUP BY DimEmployee_EmployeeKey, ProductSubcategoryName;

例では、EmployeeTotalsSELECTおよびGROUP BY文で生成される結果の別名です。「名前」はDimEmployee_FullName属性の別名で、「合計」SUM式の結果の別名です。

AS式を使用した導出属性の計算

EQL文は通常、式を使用して1つ以上の導出属性をコンピュートします。 各集計操作では、SELECT AS構文を使用して、任意のセットの名前付き式を導出属性と宣言できます。 これらの式は、文の結果の集計レコードごとに計算される集計アナリティク関数を表します。

重要

導出属性名は、NCNameに準拠している必要があります。 空白や特殊文字は使用できません。 たとえば、次の文は有効ではありません:
RETURN price AS SELECT AVG(Price) AS "Average Price"
スペースを削除する必要があります:
RETURN price AS SELECT AVG(Price) AS AveragePrice