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Oracle® Big Data Discovery Cloud Service EQLリファレンス

E65371-04
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機械翻訳について

RETURN句

RETURNは、文の結果が問合せ結果に含まれることを示します。

すべてのEQL文は、DEFINEまたはRETURNのいずれかで開始します。

RETURNでは、Dgraph問合せ結果からEQL結果にアクセスするためのキーが提供されています。 これは、問合せで複数の文が発行された場合に重要となります。

RETURN構文は、次のとおりです:
RETURN <statementName> AS ...
文の名前を状態名や他の文と同じにすることはできません。
次の文は、色属性の異なる値のサイズごとに返されます:
RETURN Result AS 
SELECT COUNTDISTINCT(Color) AS Total
FROM ProductState
GROUP BY Size

WITH UNPAGED COUNT修飾子

RETURN句には、文の失効していない(合計)レコード件数を計算するオプションのWITH UNPAGED COUNT修飾子を指定でき、結果メタデータのNumRecords要素と同様に件数を返すことができます。 構文は次のとおりです。
RETURN <statementName> WITH UNPAGED COUNT AS ...
たとえば、次の問合せがあるとします:
RETURN Results WITH UNPAGED COUNT AS
SELECT
   WineType AS types,
   Flavors AS tastes
FROM winestate
50件のレコードが返される場合、結果のメタデータには次の要素が含まれます:
NumRecords="50"

アプリケーションでは、このエレメントを解析し、アプリケーションUIに対して印刷番号を設定する必要があります。 なお、PAGE(0,10)を文に追加すると、NumRecordsは50のままになります。

このパラメータについては次の点に注意してください:
  • WITH UNPAGED COUNTは、PAGE句を使用した文で使用できます。
  • DEFINE文でWITH UNPAGED COUNTを使用した場合、そのWITH UNPAGED COUNTは無視されます。