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Oracle® Big Data Discovery Cloud Serviceスタート・ガイド

E65362-05
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機械翻訳について

Dgraphについて

Dgraphでは、データ構造とアルゴリズムを使用して、リアルタイムのレスポンスを問合せに発行します。

The Dgraphは、索引付けされたデータ・セット用に作成されたDgraphデータベースに収集データを格納します。 Dgraphは、Studioからのクライアント・リクエストを受信し、そのデータベースを問い合せて、結果を返します。 Dgraphはステートレスです。 このような設計の場合、各リクエストに対して完全な問合せをこれに送信する必要があります。 ステートレス設計では、ロード・バランシングと冗長性のためにDgraphインスタンスを追加することが容易になります。 Dgraphインスタンスは、他のインスタンスから独立した問合せに応答できます。

Big Data Discoveryクラスタには、2つ以上のDgraphインスタンスを含めることができます。 エンドユーザー問合せリクエストを処理し、共有ストレージにDgraphデータベースを格納します。 データ・セットごとに、リーダーDgraph (BDDで自動的に結合された場合)は、そのデータ・セットに対する更新や構成変更などのすべての書込み操作を処理します。 残りのDgraphは、そのデータ・セットの読取り専用フォロワとして機能します。 Dgraphゲートウェイは、Dgraphノードへのリクエストのルーティングを実行します。 Dgraphノードの問合せキャッシュ、ビジネス・ロジックおよびクラスタ・サービスを処理します。

Dgraphのデプロイはインストール時に行われます。 詳細は、「インストレーション・ガイド」を参照してください。

Dgraphトレース・ユーティリティ

Dgraphトレース・ユーティリティは、Oracle Supportで使用されるDgraph診断プログラムです。 Dgraphのトラブルシューティングに役立つDgraphトレース・データが格納されます。 Dgraphの開始時に開始し、すべてのDgraph操作を追跡します。 Dgraphが停止すると停止します。 トレース・データを保存およびダウンロードして、Oracle Supportで共有できます。

bdd-adminスクリプト

bdd-adminスクリプトを使用して、BDDクラスタ・デプロイメントに対する管理操作(コンポーネントの起動、バックアップ、リストア、構成の更新など)を実行します。 bdd-adminスクリプトの詳細は、「管理者ガイド」を参照してください。

Dgraph HDFSエージェント

Dgraph HDFSエージェントはデータをDgraphにロードします。 Avroファイルは、データ処理ワークフローから読み込まれ、データのロード用にフォーマットされます。 次に、それらをDgraphに送信します。 Dgraph HDFSエージェントの詳細は、「データ処理ガイド」を参照してください。