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ステップ2: サービスの詳細を指定

ウィザードの「構成」ステップで、5つの異なる資格証明セットを指定します。 バックアップの詳細、Hadoopの詳細、WebLogic Administrator、Studio AdministratorおよびStudio Database Userが含まれます。

ユーザー資格証明およびサービスの詳細を指定するには:

1. 「構成」ページで、5つの各領域のフィールドに入力します。
   フィールド名の隣にアスタリスクが表示されているため、すべてのフィールドが必須です。
2. バックアップ詳細の確認-ストレージCloud Serviceインスタンスの詳細を表示します:

   フィールド	説明
   ストレージ・サービスURL	https://storage.oraclecorp.com/v1/Storage-MyStorageなど、有効なStorage Cloud Service URLを指定してください。 これを探すには、MyServices > 「ストレージ・サービス」 > 「サービスの詳細」 > 「サービスRESTエンドポイント」に移動します。
   ストレージ・コンテナ	bddcs_backupなど、ストレージCloud Serviceインスタンスのバックアップ・ファイルの格納ロケーションを指定します。 指定したストレージ・コンテナが存在しない場合は、自動的に作成されます。
   ストレージ・ユーザー名	Oracle Cloud Storageサービス・アカウントにアクセスするためのユーザー名を入力します。 username[.role]の形式を使用します。 たとえば、myuserid.StorageAdminと入力します。
   ストレージ・パスワード	クラウド・ストレージ・サービス・アカウントのユーザー名に関連付けられているパスワードを入力します。 詳細は、「Hadoopでの記憶域資格証明の管理」を参照してください。

3. Hadoop詳細の確認では、BDDCSインスタンスのHadoop構成の詳細を指定します:

   フィールド	説明
   ユーザー名	HadoopでCloudera Managerの新しいユーザー名を入力してください。
   パスワード	HadoopでCloudera Managerのパスワードを入力してください。
   Hiveデータベース名	ビッグ・データDiscover Cloud Serviceが定期的にデータをスキャンするHiveデータベースの名前を選択します。

4. WebLogic管理者の作成-WebLogic Server Administratorにアクセスするための資格証明に入ります(これはBDDCS Studioのコンテナです):

   フィールド	説明
   ユーザー名	BDDCSの新しいWebLogicサーバー管理者ユーザー名を入力します。
   パスワード	BDDCSのWebLogicサーバー管理者のパスワードを入力します。 8文字以上を含み、そのうちの1文字は数字である必要があり、1文字目は数字にできません。
   パスワードの確認	パスワードを確認します。

5. Studio管理者の作成-Studioの資格証明に関する次のフィールドに入力します:

   フィールド	説明
   電子メール・アドレス	ユーザー名となるStudio管理者の有効な電子メール・アドレスを入力します。 これは、完全な電子メール・アドレスである必要があります。 root@またはpostmaster@で開始することはできません。
   パスワード	Big Data Discovery Cloud Service Studio管理者のパスワードを入力します。 パスワードは、少なくとも1つの小文字、大文字、1つの数字および1つの特殊文字(_、 -、!、@、#、$、^、()、[]、 {、}、 :、+、~)、通常の単語にはできません。 次に例を示します: Welc9me!23
   パスワードの確認	パスワードを確認します。

6. Studioデータベース・ユーザーの確認-BDDCSのStudioデータベース・ユーザーのために、次のフィールドに入力します:

   フィールド	説明
   ユーザー名	新しいStudioデータベースのユーザー名を入力します。
   パスワード	Studioデータベース・ユーザーのパスワードを入力します。
   パスワードの確認	パスワードを確認します。

7. 「次へ」をクリックします。
   値を正しく入力すると、プロビジョニング・ウィザードの最後のステップが開きます。 ここで、入力した情報を確認します。

例1-1 例

ここでは、BDDCSプロビジョニング・フローの「構成」画面の資格証明の例を示します。 これらは5つのセクションにグループ化されています:

#Backup details:
Storage Service URL: https://<url_provided_by_Oracle_CLOUD>.com/my-storage
Storage Container: bddcs_my_backup
Storage User Name: my.Storageadmin
Storage Password: my-password1

# Hadoop Details:
User Name: my-admin     
Password: admin
Hive Database Name: default

# WebLogic Administrator details:
Create WebLogic Administrator
User Name: weblogic
Password: password123
Confirm Password: password123

# Studio Administrator details:
Email Address: user1.acme.com
Password: Welc9me!23
Confirm Password: Welc9me!23

# Studio Database User
User Name: studio      
Password: Welcome!23
Confirm Password: Welcome!23