ステップ7: 分析の保存
これで、分析を保存する準備が整いました。この分析を共有フォルダに保存して、すべてのユーザーがこの分析を実行できるようにします。分析は、個人用フォルダ(マイ・フォルダ)または共有フォルダ(マイ会社共有)に保存できます。個人用フォルダのコンテンツは、自分のみが表示できます。「マイ会社共有」フォルダのコンテンツは、組織のすべてのレポート・ユーザーが表示できます。
分析を保存する手順は、次のとおりです。
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「保存」をクリックします。
「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。
- 「会社共有」を展開します。
このフォルダのルートに分析を保存できないため、分析用の新しいフォルダを作成します。
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「新規フォルダ」をクリックします。
- Custom Email Reportsと入力して、「OK」をクリックします。
- 「名前」テキスト・ボックスに、Emails Sent Within a Date Rangeと入力します。これは、レポート・カタログで使用される名前です。
- 「説明」テキスト領域に、この分析の説明を入力します。この説明は、分析に含まれている内容をユーザーが理解するために役立ちます。
- 「OK」をクリックします。これで、インサイト・カタログで分析を使用できるようになりました。
注意: フォルダ・パスではASCII文字のみがサポートされます。
これで終了です。最初の分析の作成が完了しました。
これで完了
これで、最初の分析の作成が完了したので、次の追加チュートリアルを確認します。
- 分析への合計の追加は、分析に合計を追加する方法を説明するチュートリアルです。
- 分析への書式の追加は、分析に書式設定を適用する方法を説明するチュートリアルです。
- 分析へのグラフの追加は、分析にグラフを追加して、より視覚的にする方法を示すチュートリアルです。
- ピボット表を使用した分析の作成およびピボット表の書式設定と計算の追加は、新しい分析でピボット表を使用する方法を示すチュートリアルです。
Oracle Universityでは、成功に役立つように、次のインストラクタ主導のコースを提供しています。
- Oracle University - B2B: Insight for Analyzers
- Oracle University - B2B: Insight for Analyzers - Groups
- Oracle University - B2B: Insight for Analyzers - Dashboards
また、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionのヘルプ・センターで、Oracle BI Enterprise Editionの使用方法に関するリソースを参照してください。ただし、スタンドアロン・バージョンのOracle BI EEに備えられているすべての機能を新しいインサイトで使用できるとはかぎらないことに留意してください。