Oracle® Fusion Middleware Oracle Exalytics In-Memory Machineインストレーションおよび管理ガイド for Oracle Solaris Exalyticsソフトウェア・リリース1 (1.0) for Exalytics T5-8 E57853-02 |
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この序章では、Oracle Exalytics T5-8 Machine for Oracle Solarisリリース1 (1.0)のコンポーネントの新機能と動作保証について説明します。
Oracle Exalytics for Oracle Solarisリリース1 (1.0)には、次の各項で説明しているコンポーネントの追加の動作保証と新機能が含まれています。
Oracle SolarisゾーンおよびOracle VM for SPARCでは、InfiniBandへの接続をサポートしています。
次のアプリケーション・ソフトウェア・コンポーネントの新しいリリースは、Oracle Exalytics T5-8 Machine for Oracle Solarisリリース1 (1.0)での動作が保証されています。
Exalyticsでのアプリケーション・ソフトウェア・コンポーネントの最新の動作保証については、次のリンク先にあるOracle Exalytics動作保証マトリクスを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 11.1.1.7.140715には、Oracle Exalyticsを構成するコンポーネントのbug修正が数多く含まれています。これらのbug修正については、コンポーネント専用のREADMEファイルで説明されています。
Oracle TimesTen for Exalytics 11.2.2.6では、次の点が強化されています。
Oracle Exalytics内のOracle BI EEの問合せのパフォーマンスが大きく向上しました。
SQL Optimizerの強化によって、選択したOracle Business Intelligenceアプリケーション(FinancialsやCRMなど)での問合せの応答時間が短縮されます。
SQL準備時間の短縮によって、Oracle BI EEのダッシュボードでのレポート作成用のデータ取得が速くなります。
star-join問合せ最適化の追加によって、データ・マートおよびデータ集計の問合せ応答時間が短縮されます。
SQL実行計画の選択および生成が向上しました。
インデックス・アドバイザの強化によって、より的確な推奨を行えるようになりました。
SQL Developer 4.0の統合
Oracle Databaseから既存のデータを使用してTimesTenの表に移入する際に使用できる新しいデータ・ロード・ウィザード
問合せパフォーマンスの調整に使用する新しいインデックス・アドバイザ・ウィザード
パフォーマンスのレポート作成を簡素化する新しいパフォーマンス・メトリック・ウィザード
クイック・スタート・ガイド: データ・ロードおよび問合せパフォーマンスの調整のための新しい手順書
詳細は、次のリンク先のOracle TimesTen In-Memory Databaseのドキュメントを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/products/timesten/documentation/index.html
また、Oracle TimesTen In-Memory Databaseドキュメントへのリンクは、Oracle Exalyticsドキュメント・ライブラリからも利用できます。
計算スクリプトでのランタイム置換変数の使用など、新しいEssbase機能の使用の詳細は、次を参照してください。
次のリンク先のOracle Essbase新機能リリース11.1.2.3のドキュメント
http://docs.oracle.com/cd/E40248_01/epm.1112/essbase_new_features/essbase_new_features.html
次のリンク先のOracle Enterprise Performance Management Systemインストレーションおよび構成ガイド、リリース11.1.2.3
http://docs.oracle.com/cd/E40248_01/epm.1112/epm_install.pdf