Oracle® Fusion Middleware Oracle Exalytics In-Memory Machineインストレーションおよび管理ガイド for Linux Exalyticsソフトウェア・リリース1.0.0.5 for Exalytics X2-4、X3-4およびX4-4 E59379-02 |
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この付録では、Oracle Exalytics MachineでOracle Exalyticsパッチセット5のBase Image (1.0.0.7)を再インストールおよび構成する方法について説明します。
この手順では、Linux管理、ネットワーキングおよびOracle Integrated Lights Out Manager (ILOM)の概念に関する知識があることを前提にしています。
この付録の内容は次のとおりです。
第B.1項「Oracle Exalytics MachineでOracle Exalyticsパッチセット5のBase Image (1.0.0.7)を再インストールおよび構成するための前提条件」
第B.4項「Oracle Exalyticsパッチセット5のBase Image (1.0.0.7)におけるネットワークの構成」
Exalytics MachineでOracle Exalyticsパッチセット5のBase Image (1.0.0.7)を再インストールおよび再イメージ化する前に、次の前提条件を満たす必要があります。
Exalytics Machineがベース・オペレーティング・システムでファクトリに構成されている。
Exalytics Machineがラックに設置され、データ・センターに配備されている。
ネットワーク構成が完了し、ネットワークからコンピュータにアクセス可能である。
必要なパッケージをダウンロードするためにコンピュータ(Exalytics Machineとは限りません)からインターネットにアクセスする権限を持っている。
Exalytics Machineの構成に応じて、X2-4、X3-4またはX4-4 Exalytics Machineで既存のRAID構成を再構成します。
この項は次のトピックで構成されています:
X2-4 Exalytics Machineは6つのハード・ディスクからなり、それぞれの容量は600GBです。そのうちの2つのディスクはRAID1構成で、残りの4つのディスクはRAID5構成です。ディスク領域の使用を最適化するには、Exalytics Machine上でRAID1およびRAID5を再構成する必要があります。RAID1を2つの仮想ドライブから構成されるように再構成します。RAID5は、残りのドライブから構成されます。
X2-4 Exalytics Machine上の既存のRAID構成を再構成するには:
Integrated Lights Out Manager (ILOM)を使用して、Exalytics Machineを再起動します。
[Ctrl]キーを押しながら[Y]キーを押して、Exalytics Machineの再起動中にRAID CLI(コマンド行インタフェース)を入力します。
注意: RAID CLI.を入力できる状態になったら、再起動シーケンス中に「Copyright LSI Logic Corporation」と表示されます。このメッセージは短期間の間表示されるため、画面を注意して観察してください。これにより、マシンの再起動が再度必要になる事態を回避できます。 |
次のMegaRAIDコマンドを入力して、既存のRAID構成を削除します。
# -CfgLdDel -LALL -a0
次のコマンドを入力して、RAID1パーティションを2つの仮想ディスクで作成します。
# -CfgLdAdd -r1[252:0, 252:1] WB Direct NoCachedBadBBU -a0
次のコマンドを入力して、RAID5パーティションを残りのディスクで作成します。
# -CfgLdAdd -r5[252:2, 252:3, 252:4, 252:5] WB Direct NoCachedBadBBU -a0
ILOMの左側のペインで、ホスト管理を開いて、電源制御を選択します。「アクションの選択」リストで、電源サイクルを選択し、「保存」をクリックします。
Exalytics Machineが再起動します。
X3-4 Exalytics Machineは6つのハード・ディスクからなり、それぞれの容量は900GBです。2つのディスクがRAID1として構成され、4つのディスクがRAID5として構成されます。ディスク領域の使用を最適化するには、Exalytics Machine上でRAID1およびRAID5を再構成する必要があります。RAID1を2つの仮想ドライブから構成されるように再構成します。RAID5は、残りのドライブから構成されます。
X3-4 Exalytics Machine上の既存のRAID構成を再構成するには:
Integrated Lights Out Manager (ILOM)を使用して、Exalytics Machineを再起動します。
[Ctrl]キーを押しながら[Y]キーを押して、Exalytics Machineの再起動中にRAID CLI(コマンド行インタフェース)を入力します。
注意: RAID CLI.を入力できる状態になったら、再起動シーケンス中に「Copyright LSI Logic Corporation」と表示されます。このメッセージは短期間の間表示されるため、画面を注意して観察してください。これにより、マシンの再起動が再度必要になる事態を回避できます。 |
次のMegaRAIDコマンドを入力して、既存のRAID構成を削除します。
# -CfgLdDel -LALL -a0
次のコマンドを入力して、RAID1パーティションを2つの仮想ディスクで作成します。
# -CfgLdAdd -r1[252:0, 252:1] WB Direct NoCachedBadBBU -a0
次のコマンドを入力して、RAID5パーティションを残りのディスクで作成します。
# -CfgLdAdd -r5[252:2, 252:3, 252:4, 252:5] WB Direct NoCachedBadBBU -a0
ILOMの左側のペインで、ホスト管理を開いて、電源制御を選択します。「アクションの選択」リストで、電源サイクルを選択し、「保存」をクリックします。
Exalytics Machineが再起動します。
X4-4 Exalytics Machineは6つのハード・ディスクからなり、それぞれの容量は1.2TBです。そのうちの2つのディスクはRAID1構成で、残りの4つのディスクはRAID5構成です。ディスク領域の使用を最適化するには、Exalytics Machine上でRAID1およびRAID5を再構成する必要があります。RAID1を2つの仮想ドライブから構成されるように再構成します。RAID5は、残りのドライブから構成されます。
X4-4 Exalytics Machineにおける既存のRAID構成の再構成の手順:
Integrated Lights Out Manager (ILOM)を使用して、Exalytics Machineを再起動します。
[Ctrl]キーを押しながら[Y]キーを押して、Exalytics Machineの再起動中にRAID CLI(コマンド行インタフェース)を入力します。
注意: RAID CLI.を入力できる状態になったら、再起動シーケンス中に「Copyright LSI Logic Corporation」と表示されます。このメッセージは短期間の間表示されるため、画面を注意して観察してください。これにより、マシンの再起動が再度必要になる事態を回避できます。 |
次のMegaRAIDコマンドを入力して、既存のRAID構成を削除します。
# -CfgLdDel -LALL -a0
次のコマンドを入力して、RAID1パーティションを2つの仮想ディスクで作成します。
# -CfgLdAdd -r1[252:0, 252:1] WB Direct NoCachedBadBBU -a0
次のコマンドを入力して、RAID5パーティションを残りのディスクで作成します。
# -CfgLdAdd -r5[252:2, 252:3, 252:4, 252:5] WB Direct NoCachedBadBBU -a0
ILOMの左側のペインで、ホスト管理を開いて、電源制御を選択します。「アクションの選択」リストで、電源サイクルを選択し、「保存」をクリックします。
Exalytics Machineが再起動します。
Exalytics MachineでOracle Exalyticsパッチセット5のBase Image (1.0.0.7)をインストールするには、eDeliveryから新しいイメージ(ISOファイル)をダウンロードする必要があります。
注意: Base Imageを再インストールすると、Exalytics Machine上のすべてのソフトウェアと構成が削除されます。したがって、必要となる重要ファイルはすべてバックアップ・コピーを作成することをお薦めします。 |
Oracle Exalytics Base Imageのインストールの手順:
https://edelivery.oracle.com
に移動します。
製品パックの選択リストから「Oracle Business Intelligence」を選択します。
「プラットフォーム」リストで、「Linux X86-64」を選択します。
「実行」をクリックします。
Linux x86-64用Oracle Exalyticsソフトウェア・メディア・パック(リリース1.0.0.5)を選択します。
V56223-01.iso (Linux x86-64用のOracle Exalytics X2-4/ X3-4/X4-4 Base Image 1.0.0.7)をダウンロードします。
Exalytics Machineで、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM)に接続してログオンします。
Exalytics Machine構成に応じて、次のいずれかのアクションを実行して、ILOMでリモートCD-ROMデバイスにBase ImageのISOファイルをリンクします。
X2-4およびX3-4マシンの場合、メニュー・バーから「デバイス」、CD-ROMイメージを選択し、ILOMでリモート仮想CD-ROMとしてV56223-01.isoをリンクします。
X4-4マシンの場合、メニュー・バーからKVMS、「記憶域」を選択します。「追加」をクリックし、ILOMでリモート仮想CD-ROMとしてV56223-01.isoにリンクします。「接続」をクリックします。
ILOMの左側のペインでホスト管理を開いて、電源制御を選択し、マシンを再起動します。「アクションの選択」リストで、電源サイクルを選択し、「保存」をクリックします。
次の手順を実行して、次のブート・デバイスをCD-ROMに設定します。
ILOMの左側のペインで、ホスト管理を開いて、ホスト制御を選択します。次のブート・デバイス・リストで、CDROMを選択し、「保存」をクリックします。
ILOMの左側のペインでホスト管理を開いて、電源制御を選択し、マシンを再起動します。「アクションの選択」リストで、電源サイクルを選択し、「保存」をクリックします。
Exalytics Machineが再起動します。
[Enter]を押して、インストールを開始します。
Exalytics Machineでは、CD-ROM内のExalytics ISOイメージを使用してExalytics Linux Base Imageをインストールします。
インストール・プロセスにより、Exalytics Machineのすべてのコンポーネントが検出され、ディスク・ドライブがフォーマットされ、イメージが転送されてインストールが完了します。
注意: Base Imageが正常にインストールされた後、Exalytics Machineが2回自動的に再起動されます。 |
インストールが正常に完了したことを確認してから、ILOMでCDROMを選択解除します。
ILOMの左側のペインでホスト管理を開いて、電源制御を選択し、マシンを再起動します。「アクションの選択」リストで、電源サイクルを選択し、「保存」をクリックします。
Exalytics Machineでログイン・プロンプトが表示されます。
次のユーザー名とデフォルトのパスワードを使用してExalytics Machineにログインします。
ユーザー名: root
パスワード: changeme
これで、Exalytics Machineでネットワークを構成できるようになります。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0ファイルのeth0ネットワークがデフォルトでONBOOT=Yesに設定されているため、eth0ネットワークをONBOOT=NOに設定してから、ネットワークを構成する必要があります。Oracle ExalyticsパッチセットのBase Imageでネットワークを構成するには、第B.4項「Oracle Exalyticsパッチセット5のBase Image (1.0.0.7)におけるネットワークの構成」を参照してください。
Oracle Exalyticsパッチセット5のBase Image (1.0.0.7)でネットワークを構成するには、Oracle Exalytics構成スクリプト(exalytics-config-network.sh)を実行します。
Oracle Exalyticsネットワーク・スクリプトにより、Exalytics Machineでマシン時間、タイムゾーン、マシン名、ドメインおよびドメイン・ネーム・サーバー(DNS)が割り当てられます。また、ネットワーク構成スクリプトを使用して、Exalytics InfiniBandインタフェース、Exalytics 10GbEインタフェースおよびExalytics 1GbEインタフェースを構成できます。
注意: 構成スクリプトを実行する前に、Exalytics MachineのNet0ポートにネットワーク・ケーブルが接続されていることを確認してください。 |
Oracle Exalytics Base Imageにおけるネットワークの構成の手順:
rootユーザーとしてログオンします。
次のコマンドを入力して、ネットワークを構成します。
# /opt/exalytics/bin/exalytics-configure-network.sh
Oracle Exalyticsネットワーク・スクリプトから求められたら、構成要件に応じて次のタスクを実行します。
Exadata接続のためにInfiniBandを構成するかどうかを選択します。
10Gネットワークを構成するかどうかを選択します。
1Gネットワークを構成するかどうかを選択します。
eth0、eth1、eth2またはeth3で結合を構成するかどうかを選択します。
結合を構成することを選択する場合、bond2 IPアドレスを入力して確認します。
bond2ネットマスク・アドレスを入力して確認します。
ホスト名を構成するかどうかを選択します。
ホスト名を構成することを選択する場合、ホスト名を入力して確認します。
ドメイン名を入力して確認します。
タイムゾーンを構成するかどうかを選択します。
タイム・サーバーを構成するかどうかを選択します。
日付と時間を構成するかどうかを選択します。
DNSを構成するかどうかを選択します。
DNSを構成することを選択する場合、DNSアドレスを入力して確認します。
別のDNSを構成するかどうかを選択します。
変更をコミットするかどうかを選択します。
変更をコミットすることを選択すると、Exalytics Machineでネットワークが構成されて有効になります。
この項は次のトピックで構成されています:
Oracle Exalyticsパッチセット5のBase Image (1.0.0.7)のデフォルトのrootパスワードはchangemeです。
Oracle Exalyticsパッチセット5のBase Imageをインストールし、Exalytics Machineでネットワークを構成したら、rootパスワードを変更する必要があります。
rootパスワードの変更の手順:
rootユーザーとしてExalytics Machineにログインします。
パスワードを変更するには、次のコマンドを入力します。
# passwd
新規パスワードを入力します。
要求されたら、パスワードを確認します。
パスワードが正常に変更された場合は、次のメッセージが表示されます。
passwd: all authentication tokens updated successfully. [root]#
Oracle Exalyticsパッチセット5のBase Image (1.0.0.7)の場合、oracleという名前のユーザーおよびoinstallという名前のグループがすでに存在します。このため、ここではユーザーのパスワードを作成します。
パスワードを作成するには:
ルート・ユーザーとしてログインします。
パスワードを作成するには、次のコマンドを入力します。
# passwd oracle
パスワードを入力します。
要求されたら、パスワードを確認します。
パスワードが正常に作成された場合は、次のメッセージが表示されます。
passwd: all authentication tokens updated successfully. [root]#
注意: 別のユーザーおよびグループを追加するには、rootユーザーとして次のコマンドを入力します。
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ソフトウェアをインストールするユーザーが/u01ドライブに対する権限を持っていることを確認してください。
ユーザーが/u01ディレクトリに書き込むことができない場合は、rootユーザーとして次のコマンドを入力し、権限を変更します。
chown
<name of the user>
:<name of the group>
/u01
chmod 775 /u01
たとえば、ユーザー名がoracleで、ユーザー・グループがoinstallである場合は、次のコマンドを入力します。
chown oracle:oinstall /u01
chmod 775 /u01
ソフトウェアをExalytics Machineにインストールする前に、構成スクリプトを実行して、Exalytics Machineのディスク、ソフトウェアおよびハードウェア構成を検証する必要があります。
この項は次のトピックで構成されています:
Exalytics Machineで/u01ディスクのサイズを確認します。X2-4 Exalytics Machineの場合、ディスクのサイズは約1.7TB、X3-4 Exalytics Machineの場合、ディスクのサイズは約2.4TB、X4-4 Exalytics Machineの場合、ディスクのサイズは約3.5TBです。
ディスク構成の確認の手順:
rootユーザーとしてログインします。
次のコマンドを入力します。
# df -h
Exalytics Machineの構成に応じて、次の出力が表示されます。
X2-4 Exalytics Machineの場合、次のようなディスク構成が表示されます。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00 447G 4.8G 420G 2% //dev/mapper/VolGroup01-LogVol00 1.6T 197M 1.6T 1% /u01/dev/sdal 99M 25M 70M 27% /boot tmpfs 505G 0 505G 0% /dev/shm [root]#
X3-4 Exalytics Machineの場合、次のようなディスク構成が表示されます。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00 718G 4.8G 676G 1% //dev/mapper/VolGroup01-LogVol00 2.4T 203M 2.3T 1% /u01/dev/sdal 99M 25M 70M 27% /boot tmpfs 505G 0 505G 0% /dev/shm [root]#
X4-4 Exalytics Machineの場合、次のようなディスク構成が表示されます。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00 989G 5.3G 932G 1% //dev/mapper/VolGroup01-LogVol00 3.2T 199M 3.1T 1% /u01/dev/sda1 99M 25M 70M 27% /boot tmpfs 1010G 0 1010G 0% /dev/shm [root]#
次に、Exalytics MachineでBase Imageを確認します。
Base Imageの確認の手順:
rootユーザーとしてExalytics Machineにログインします。
次のコマンドを入力します。
# /opt/exalytics/bin/exalytics_imageinfo
次のような出力が表示されます。
Image version : 1.0.0.7
Creation timestamp : Day Date Month YEAR HOUR:MIN:SEC
Kernel Version: 2.6.39-400.128.17.el5uek x86_64
RPM versions:
kernel-uek-2.6.39-400.128.17.el5uek
kernel-2.6.39-308.24.1.0.1.el5
exalytics-container-bm-1.0.0.7-64
exalytics-scripts-1.0.0.7-110
exalytics-flash-1.0.0.7-90
exalytics-domain-configure-1.0.0.7-122
exalytics-deps-exact-1.0.0.7-64
exalytics-deps-minimum-1.0.0.7-64
注意: ビルド番号が、ここに示したものとは異なる場合がありますが、更新されたカーネル・バージョンがここに示されているものと同じであることを確認してください。 |
最後に、Exalytics Machineでソフトウェアおよびハードウェア構成を検証します。
ソフトウェアおよびハードウェア構成の検証の手順:
rootユーザーとしてExalytics Machineにログインします。
ソフトウェア構成を検証するには、次のコマンドを入力します。
# /opt/exalytics/bin/exalytics_CheckSWProfile
出力結果が次のように表示されていることを確認します。
[SUCCESS].......Has supported operating system [SUCCESS]........Has supported processor [SUCCESS]........Kernel is at the supported version [SUCCESS]........Has supported kernel architecture [SUCCESS]........Software is at the supported profile
ハードウェア構成を検証するには、次のコマンドを入力します。
# /opt/exalytics/bin/exalytics_CheckHWnFWProfile
X4-4構成の場合に次のような出力が表示されることを確認します。
Verifying Hardware... System product name: SUN SERVER X4-4 System product manufacturer: Oracle Corporation [EXALYTICS_INFO:GENERAL] System product SUN SERVER X4-4 is supported. [EXALYTICS_INFO:GENERAL] Oracle Exalytics Software 1.0.0.7.0 [EXALYTICS_INFO:GENERAL] ILOM firmware update disabled for Oracle Exalytics [EXALYTICS_INFO:GENERAL] ====START SERIAL NUMBERS==== [EXALYTICS_INFO:GENERAL] ==Motherboard== [EXALYTICS_INFO:GENERAL] System serial: 1415NM9003 [EXALYTICS_INFO:GENERAL] Motherboard serial: 489089M+13500W008F [EXALYTICS_INFO:GENERAL] Chassis serial: 1415NM9003 [EXALYTICS_INFO:GENERAL] [EXALYTICS_INFO:GENERAL] ==Infiniband HCA== [EXALYTICS_INFO:GENERAL] ID: CX354A - ConnectX-3 QSFP [EXALYTICS_INFO:GENERAL] PN: 7046442 [EXALYTICS_INFO:GENERAL] EC: XX [EXALYTICS_INFO:GENERAL] SN: 465774U-1402700681 [EXALYTICS_INFO:GENERAL] V0: PCIe Gen3 x8 [EXALYTICS_INFO:GENERAL] V1: N/A [EXALYTICS_INFO:GENERAL] YA: N/A [EXALYTICS_INFO:GENERAL] ====END SERIAL NUMBERS==== [EXALYTICS_INFO:GENERAL] ProcessorInformation: Cores: 36 Processors: 72 Intel(R) Xeon(R) E7-8895 v2 2.80GHz stepping : 7 Has supported CPU model PhysicalMemory (GB) : 2068 Verifying BIOS Vendor... BIOS Vendor: American Megatrends Inc. BIOS is from the supported vendor Verifying InfiniBand devices... Has required number of Infiniband devices Infiniband device id: d0:00.0 Infiniband device width: 8 Has supported disk controller LSI MegaRAID SAS 9261-8i Verifying Firmware... Supported BIOS Version: 16040102-04/18/2012 Current BIOS Version : 24030300-08/01/2014 BIOS is at the supported version Supported ILOM Version: 3.1.2.24 r73820 Current ILOM Version : 3.2.4.18 r91569 ILOM is at the supported version. Supported Infiniband Firmware Version: 2.7.8130 Current Infiniband Firmware Version : 2.11.1280 Infiniband Firmware is at the supported version. Supported disk controller Version: 12.12.0-0048 Current disk controller Version : 12.12.0-0178 Disk controller is at the supported firmware version. bios : 1 ilom : 1 ibfw : 1 dcfw : 1
Exalytics Machineにソフトウェアをインストールする場合は、Oracle Exalytics Domain Management Utilityを使用します。詳細は、第4.3.3項「Exalytics Domain Management Utilityの使用によるソフトウェアのインストール」を参照してください。