Oracle® Exalytics In-Memory Machine for Linuxリリース・ノート Exalytics X2-4、X3-4およびX4-4リリース1 (1.0) E59378-01 |
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リリース・ノート
Exalytics X2-4、X3-4およびX4-4リリース1 (1.0)
E59378-01(原本部品番号:E57265-01)
2014年10月
Oracle Exalytics In-Memory Machineは、メモリー中心のハードウェア・プラットフォーム、Oracle TimesTenの実績あるインメモリー・テクノロジ、Oracle Business Intelligence Foundation Suite機能の最適化されたバージョンが含まれるエンジニアリング・ソリューションです。
このリリース・ノートでは、Oracle Exalytics In-Memory Machineの既知の問題および回避策について説明し、次の製品に適用されます。
Oracle Exalytics X2-4 リリース1 (1.0.0.0)またはリリース11.1.1.6.0
Oracle Exalytics X2-4 リリース1パッチ・セット1 (1.0.0.1)
Oracle Exalytics X2-4リリース1パッチ・セット2 (1.0.0.2)
Oracle Exalytics X2-4およびX3-4リリース1パッチセット3 (1.0.0.3)
Oracle Exalytics X2-4およびX3-4リリース1パッチセット4 (1.0.0.4)
Oracle Exalytics X2-4、X3-4およびX4-4リリース1パッチセット5 (1.0.0.5)
Oracle Exalytics In-Memory Machineのセットアップおよびソフトウェアのインストールの詳細は、次のマニュアルを参照してください。
Oracle Exalytics In-Memory Machine for Linuxインストレーションおよび管理ガイド
Oracle Exalytics In-Memory Machineオーナーズ・ガイド Exalytics X2-4、X3-4およびX4-4
これらのマニュアルは、次のOracle Exalyticsのライブラリから入手できます。
http://docs.oracle.com/cd/E56045_01/index.htm
このリリース・ノートの内容は次のとおりです。
このリリース・ノートの使用方法
このリリース・ノートは、新しい情報が追加された時点で定期的に更新されます。最新のリリース・ノートは、次に示すOracle Exalyticsのライブラリで確認してください。
http://docs.oracle.com/cd/E56045_01/index.htm
改訂されたリリース・ノートのOracle Technology Network (OTN)での公開が遅れる場合があります。最新の参照可能なOracle Exalyticsリリース・ノートについては、次のOracle Exalyticsリリース・ノートのWIKIで確認してください。
https://wikis.oracle.com/display/oraclebidocumentation/Oracle+Exalytics+Release+Notes
この項には次のトピックが含まれます:
Sun Fire X4470 M2 Serverおよび製品ノートに関する最新情報は、次のリンクを参照してください。
この項には次のトピックが含まれます:
Oracle Exalyticsには、異なるリリース番号の各種ソフトウェア・コンポーネントが含まれています。Exalytics Machine上の個々のソフトウェア・コンポーネントには、Oracleサポートからの指示がないかぎりパッチを適用しないでください。Exalytics Machineのパッチは定期的に公開されています。詳細は、Oracle Exalytics In-Memory Machineインストレーションおよび管理ガイド for Linuxの第2章「Oracle Exalyticsリリース1パッチセット5 (1.0.0.5)の適用」を参照してください。
リリース・ノートの前回のリビジョン以降に特定または変更されたOracle Exalyticsに関連する問題および回避策は、次のとおりです。
この項では、Oracle Exalyticsに関連する一般的な問題および回避策について説明します。次のトピックが含まれます:
2.3.4項「ソフト・ロックアップによってゲスト・オペレーティング・システムがハングする: 仮想Exalytics Machineのエラー」
2.3.5項「Oracle VM Server 3.0.3からOracle VM Server 3.2.4へのアップグレード後にネットワーク接続が遅くなる」
2.3.6項「新しいフラッシュ・カードを搭載したExalytics X3-4またはX4-4 Machineでフラッシュ構成に失敗する場合がある」
2.3.12項「Bash "Shellshock"脆弱性 - CVE-2014-7169の影響を受けるExalyticsデプロイメント」
2.3.13項「Xen脆弱性 - CVE-2014-7188/XSA-108の影響を受けるExalytics仮想デプロイメント」
影響を受けるリリース: 1.0、1.0.0.1、1.0.0.2、1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
Exalytics Machineで全文検索を構成する場合、手動でBISearchConfig.propertiesファイルを編集し、次のプロパティが適切な外部IPアドレスを指すようにする必要があります。
BIServerUrl
BISearchServerUrl
ECSF_DataServiceURL
ECSF_RedirectServiceURL
ECSF_SecurityServiceURL
ファイルの編集の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の全文カタログ検索のためのプロパティの手動での構成に関する項を参照してください。
影響を受けるリリース: 1.0、1.0.0.1、1.0.0.2、1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
Oracle Exalytics In-Memory Machineが提供されるとき、マシンのeth0(物理NET0ポート)インタフェースに構成されているデフォルトのIPアドレスが異なる場合があります。これは、クラスCサブネット192.168.1.0の任意のIPアドレスになります。
Exalytics Machineのeth0 IPアドレスを特定するには、デフォルトのIPアドレス192.168.1.200を使用して、セキュア・シェル(SSH)経由でそのマシンのIntegrated Lights Out Manager (ILOM)に接続します。ログインしたら、次のコマンドを実行してネットワーク構成情報を参照します。
show /SP/network
影響を受けるリリース: 1.0.0.1、1.0.0.2、1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
Integrated Lights Out Manager (ILOM)によって生成される自動サービス・リクエスト(ASR)イベントは、Oracle Exalytics Base Image 2.0.1.1.0 for Exalytics Oracle VM x86-64を使用する場合にも継続して使用可能になりますが、これには例外が1つあります。Oracle Exalytics Base Image 2.0.1.1.0 for Exalytics Oracle VM x86-64を使用する場合、ハード・ディスク・エラーに対するASRイベントはサポートされません。
影響を受けるリリース: 1.0.0.2、1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
仮想Exalytics Machineにゲスト・オペレーティング・システムをインストールすると、次のようなエラー・メッセージが出力されることがあります。
date _and _time wtigervm1 kernel: BUG: soft lockup - CPU#5 stuck for 141s! sadc:1066] date_ and _time wtigervm1 kernel: Modules linked in: ovmapi(U) autofs4(U) @ hidp(U) l2cap(U) bluetooth(U) rfkill(U) lockd(U) sunrpc(U) be2iscsi(U) @ ib_iser(U) iscsi_tcp(U) bnx2i(U) cnic(U) uio(U) cxgb3i(U) libcxgbi(U) @ cxgb3(U) mdio(U) libiscsi_tcp(U) libiscsi(U) scsi_transport_iscsi(U) rdma_ucm(U) ib_sdp(U) rdma_cm(U) iw_cm(U) ib_addr(U) ib_ipoib(U) ib_cm(U) ipv6(U) ib_uverbs(U) ib_umad(U) mlx4_vnic(U) mlx4_vnic_helper(U) mlx4_ib(U) ib_sa(U) ib_mad(U) ib_core(U) mlx4_core(U) video(U) output(U) sbs(U) sbshc(U) lp(U) serio_raw(U) parport_pc(U) parport(U) floppy(U) snd_seq_dummy(U) snd_seq_oss(U) snd_seq_midi_event(U) snd_seq(U) snd_seq_device(U) snd_pcm_oss(U) snd_mixer_oss(U) snd_pcm(U) snd_timer(U) snd(U) soundcore(U) snd_page_alloc(U) pata_acpi(U) i2c_piix4(U) xen_netfront(U) pcspkr(U) i2c_core(U) ata_piix(U) ata_generic(U) xen_blkfront(U) [last unloaded: ipmi_msghandler date_and_time wtigervm1 kernel: CPU 5: date_and-time wtigervm1 kernel: Modules linked in: ovmapi(U) autofs4(U) @ hidp(U) l2cap(U) bluetooth(U) rfkill(U) lockd(U) sunrpc(U) be2iscsi(U) @ ib_iser(U) iscsi_tcp(U) bnx2i(U) cnic(U) uio(U) cxgb3i(U) libcxgbi(U) @ cxgb3(U) mdio(U) libiscsi_tcp(U) libiscsi(U) scsi_transport_iscsi(U) rdma_ucm(U) ib_sdp(U) rdma_cm(U) iw_cm(U) ib_addr(U) ib_ipoib(U) ib_cm(U) ipv6(U) ib_uverbs(U) ib_umad(U) mlx4_vnic(U) mlx4_vnic_helper(U) mlx4_ib(U) ib_sa(U) ib_mad(U) ib_core(U) mlx4_core(U) video(U) output(U) sbs(U) sbshc(U) lp(U) serio_raw(U) parport_pc(U) parport(U) floppy(U) snd_seq_dummy(U) snd_seq_oss(U) snd_seq_midi_event(U) snd_seq(U) snd_seq_device(U) snd_pcm_oss(U) snd_mixer_oss(U) snd_pcm(U) snd_timer(U) snd(U) soundcore(U) snd_page_alloc(U) pata_acpi(U) i2c_piix4(U) xen_netfront(U) pcspkr(U) i2c_core(U) ata_piix(U) ata_generic(U) xen_blkfront(U) [last unloaded: ipmi_msghandler] date_and_time wtigervm1 kernel: Pid: 1066, comm: sadc Not tainted 2.6.32-200.21.2.el5uek #1 HVM domU date_and_time wtigervm1 kernel: RIP: 0010:[<ffffffff810652cd>] [<ffffffff810652cd>] run_timer_softirq+0x212/0x221
この問題を回避するには、Oracle Exalytics Base Image 2.0.1.1.0 for Exalytics Oracle VM x86-64用のOracle Virtual Machineのコンソールのバージョンを1.3.1から1.3.2に更新する必要があります。
Oracle Virtual Machineのコンソールを更新するには:
My Oracle Supportに移動して、パッチ番号15954524をダウンロードします。
このパッチ番号にはovm-consoled-0.1-3.2.noarch.rpmパッケージが含まれています。
パッケージをプール内のすべてのサーバーにコピーします。
以前にovm-consoledパッケージをインストールしたディレクトリに移動します。
次のコマンドを入力してrpmファイルを更新します。
# rpm -Uvh ovm-consoled-0.1-3.2.noarch.rpm
次のコマンドを入力してovm-consoledサービスを再起動します。
# service ovm-consoled restart
注意: すべてのゲスト・オペレーティング・システムを更新するには、サーバーを再起動する必要があります。 |
次のコマンドを入力してアップグレードを確認します。
# rpm -qi ovm-consoled
次のように出力されることを確認します。
Name: ovm-consoled Version: 0.1 Release: 3.2 Architecture: noarch Install Date: (not installed) Group: Applications/System Size: 35030
影響を受けるリリース: 1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
Oracle VM Server 3.0.3をOracle VM Server 3.2.4にアップグレードすると、データのコピー時や転送時にネットワーク接続が遅く感じる場合があります。
この問題を解決するには、ブリッジ用にIntel ixgbe 10G Ethernet Kernel Driverを構成します。
Intel ixgbe 10G Ethernet Kernel Driverをブリッジ用に構成するには:
Oracle VM Serverに接続します。
ドライバを構成するには、次のコマンドを入力します。
echo "options ixgbe LRO=0" > /etc/modprobe.d/ixgbe.conf
ファイルを保存します。
Oracle VM Managerを使用してOracle VM Serverを再起動します。
影響を受けるリリース: 1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
Exalytics Machineでのフラッシュの初回構成時に、追加フラッシュ・カード数が表示され、フラッシュ構成に失敗する場合があります。
問題を解決するには、以前に実行したコマンドを再実行します。
たとえば、コマンド# ./opt/exalytics/bin/configure_flash --RAID10
を実行したときに構成に失敗した場合は、同じコマンドを再実行します。
影響を受けるリリース: 1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
OBIEE 11.1.1.6ドメインから11.1.1.7ドメインにアップグレードすると、非J2EE管理の更新の手順で、不正なXML子要素に関連するエラー・メッセージが表示される場合があります。
エラーを解決するには、次のようにOPMN.xmlファイルを変更します。
LD_LIBRARY_PATH変数で、append="true"の後にスラッシュを追加します
編集前、行はこのようになっています: $ORACLE_HOME/lib:/u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/lib" append="true">
編集後、行はこのようになります: $ORACLE_HOME/lib:/u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/lib" append="true"/>
TIMESTEN_DLL変数で、行の最後にある不要な</variable>タグを削除します
編集前、行はこのようになっています: <variable id="TIMESTEN_DLL" value="/u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/lib/libttclient.so"/></variable>
編集後、行はこのようになります: <variable id="TIMESTEN_DLL" value="/u01/app/oracle/product/TimesTen/tt1122/lib/libttclient.so"/>
opmn.xmlファイルは、次のディレクトリにあります。
/u01/app/oracle/product/fmw/instances/instance1/config/OPMN
影響を受けるリリース: 1.0.0.4、1.0.0.5
Oracleリリース1パッチセット4およびOracleリリース1パッチセット5のBase Imageのインストール後にExalytics Machineを初めて起動すると、eth0ネットワークの起動に失敗する場合があります。
この問題を解決するには、Oracle Exalyticsリリース1パッチセット4およびパッチセット5のBase Imageをインストールした後に、exalytics_configure_network.shスクリプトを実行してネットワークを構成します。
影響を受けるリリース: 1.0.0.4、1.0.0.5
Exalytics Machineを起動すると、Bluetoothサービスが有効化されます。
セキュリティ上の理由から、次のアクションを実行してExalytics MachineのBluetoothサービスを無効にしてください。
rootユーザーとしてログインします。
Bluetoothサービスのステータスを問い合せるには、次のコマンドを入力します。
# chkconfig --list bluetooth
Bluetoothが有効化されている場合は次のように表示されます。
bluetooth 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
Bluetoothサービスを無効にするには、次のコマンドを入力します。
# chkconfig bluetooth off
Bluetoothサービスのステータスを確認するには、次のコマンドを入力します。
# chkconfig --list bluetooth
次のように表示されていることを確認します。
bluetooth 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off
影響を受けるリリース: 1.0.0.4、1.0.0.5
Oracle Exalyticsリリース1パッチセット4およびOracle Exalyticsリリース1パッチセット5のインストール後にExalytics Machineを初めて起動すると、Exalytics MachineがInfiniBandに接続できない場合があります。この問題を解決するには、Exalytics Machineをもう一度再起動する必要があります。
影響を受けるリリース: 1.0.0.5
Each X4-4 Exalytics Machineには、QLogicカードが付属しています。必要に応じて、QLogicカードでイーサネット・ネットワーキングを構成できます。
QLogicカードでイーサネット・ネットワーキングを構成するには、次のタスクを実行します。
My Oracle Supportに移動します。
パッチ番号19849544 (QLogicカード用PS5 Bare Metal X4-4パッチ)をダウンロードします。
パッチ内には、イーサネット用のQLogicカードを構成するために必要なスクリプトが含まれるzipファイルがあります。
ファイルをローカル・ディレクトリに解凍します。
readmeファイルに記載されているRPMのインストールおよびQLogicカードでのネットワークの構成に関する指示に従います。
影響を受けるリリース: 1.0.0.1、1.0.0.2、1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
Bash Shellshock脆弱性(CVE-2014-7169)の影響を受ける仮想Exalyticsデプロイメントおよび非仮想Exalyticsデプロイメントはすべて、認証なしにリモートで悪用される可能性があります。
この脆弱性を修正するには、My Oracle Supportに移動し、ノート1930588.1に詳しく説明されている指示に従います。
影響を受けるリリース: 1.0.0.1、1.0.0.2、1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
Xen脆弱性(CVE-2014-7188/XSA-108)の影響を受けるすべてのExalytics仮想デプロイメントでは、ゲスト権限を持つユーザーがホストをクラッシュできる可能性があります。
この脆弱性を修正するには、My Oracle Supportに移動し、ノート1931915.1に詳しく説明されている指示に従います。
影響を受けるリリース: 1.0.0.5
ILOM (リリース3.1.2.24.d)を使用している場合、ILOMがX2-4またはX3-4 Exalytics MachineでSun Flash Accelerator F80 800GBアダプタ・カードのステータスを確認できない場合があります。
ILOMがPCIeインベントリではカードを識別できない場合でも、これらのカードはオペレーティング・システムではアクセスできることに注意してください。この制限を回避し、カードのステータスをリストして確認するには、rootユーザーとして次のコマンドの1つを入力します。
# /opt/exalytics/bin/exalytics_CheckFlash.sh
# ddoemcli
影響を受けるリリース: 1.0.0.1、1.0.02、1.0.0.3、1.0.04、1.0.0.5
Oracle VM ServerおよびOracle VMゲストを介してネットワーク・ファイル・システム(NFS)に接続する場合、Oracle VM Serverを介して接続する場合よりも、Oracle VMゲストを介して接続する場合の方がNFSへの接続が遅くなることがあります。この問題を確認して解決するには、My Oracle Supportに移動し、ノート1930365.1に詳しく説明されている指示に従います。
この項では、Oracle Exalyticsに関連するインストールの問題および回避策について説明します。内容は次のとおりです。
影響を受けるリリース: 1.0.0.4、1.0.0.5
セカンダリExalytics Machineでプライマリ・ドメインをスケール・アウトすると、スケール・アウトされた管理対象サーバーをセカンダリ・マシンで起動したときにスクリプトがタイムアウトする場合があります。スクリプトがタイムアウトしても、ドメインのインストールは成功している点に注意してください。
この問題を解決し、セカンダリExalytics Machineでスケール・アウトされたドメインを表示するには次のアクションを実行します。
次のアクションを実行して、スケール・アウトされたドメインが正常にインストールされていることを確認します。
Oracle Enterprise Managerにログオンします。
「WebLogicドメイン」を開き、「bifoundation_domain」、「管理サーバー」、「bi_cluster」の順に開きます。
bi_clusterの下で、bi_server2が稼働していることを確認します。
次のコマンドを入力して、スケール・アウトされたドメインをセカンダリExalytics Machineに登録します。
/opt/exalytics/bin/exalytics-domain-management.sh --action=register_existing_domain --input=<location and name of input file> --domain=<domain_name_on_the_secondary machine>
セカンダリExalytics Machineで次のコマンドを入力して、スケール・アウトされたドメインがセカンダリExalytics Machineに一覧表示されることを確認します。
/opt/exalytics/bin/exalytics-domain-management.sh --action=list_domains --input=<location and name of input file>
スケール・アウトされたドメインがセカンダリExalytics Machineに表示されていることを確認します。
この項では、Oracle Exalyticsに関連するインストール後の問題および回避策について説明します。内容は次のとおりです。
影響を受けるリリース: 1.0、1.0.0.1、1.0.0.2、1.0.0.3、1.0.0.4、1.0.0.5
インストール・スクリプト(手動メソッド)を使用してExalytics Machineにソフトウェアをインストールする場合、スクリプトにより次のディレクトリが作成されます。
/home/oracle/aggregate_store/tt_aggr_store
スクリプトは誤ってこのディレクトリを作成しますが、TT_AGGR_STOREと呼ばれるDSNを含むTimesTenデータベースをインスタンス化する前に削除する必要があります。
次のディレクトリはTimesTen DSNにより参照されるため、そのままにしておくことができます。
/home/oracle/aggregate_store/
/home/oracle/aggregate_store/logs
この項では、Oracle Exalyticsリリース1パッチセット5 (1.0.0.5)に関連するパッチ適用の問題および回避方法について説明します。内容は次のとおりです。
影響を受けるリリース: 1.0.0.5
Oracle VM Linux x86-64用のOracle Exalyticsパッチセット5 (1.0.0.5)では、Oracle VM Server 3.2.8はOracle VM Manager 3.2.8以上のリリース(Oracle VM Manager 3.2.xリリース)をサポートしています。
注意: Oracle VM Manager 3.2.8以上のリリース(Oracle VM Manager 3.2.xリリース)は、Exalytics Machine以外にインストールする必要があります。 |
この項では、Oracle Exalyticsのドキュメントおよびヘルプ・システムの訂正箇所について説明します。次のトピックが含まれます:
2.7.1項「Oracle Exalytics In-Memory Machine for Linuxインストレーションおよび管理ガイド」
2.7.2項「Oracle Exalytics In-Memory Machineオーナーズ・ガイド Exalytics X2-4、X3-4およびX4-4」
この項では、Oracle Exalytics In-Memory Machine for Linuxインストレーションおよび管理ガイドのドキュメントの訂正箇所について説明します。
この時点で既知の問題はありません。
この項では、Oracle Exalytics In-Memory Machineオーナーズ・ガイド Exalytics X2-4、X3-4およびX4-4のドキュメントの訂正箇所について説明します。
この時点で既知の問題はありません。
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
Oracleカスタマは、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
か、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
を参照してください。
Oracle Exalytics In-Memory Machine for Linuxリリース・ノート Exalytics X2-4、X3-4およびX4-4リリース1 (1.0)
E59378-01
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