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Oracle® Big Data Applianceオーナーズ・ガイド
リリース4 (4.1)
E60565-01
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『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』のこのリリースでの変更点

内容は次のとおりです。

Oracle Big Data Applianceリリース4 (4.1)での変更点

Oracle Big Data Applianceリリース4 (4.1)の変更点は次のとおりです。

新機能

  • ソフトウェアのアップグレード

    • Cloudera's Distribution including Apache Hadoop 5.3.0

    • Cloudera Manager 5.3.0

    • Perfect Balance 2.3.0

    • Oracle Big Data SQL 1.1

    • Oracle Big Data Connectors 4.1

    • Oracle Linux 6.5

    『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • Oracle Big Data SQL 1.1

    • Copy to BDA

      このユーティリティを使用すると、問合せ時間を改善する目的で、比較的静的な表をOracleデータベースからHadoopにコピーできます。

      『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

    • Parquetのサポート

      CDH 5.2以上にはHive 0.13が含まれ、これはApache Parquetファイル形式をサポートします。このファイル形式は、Cloudera Impalaおよびその他のHadoopソフトウェアによって使用されます。

      『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • Oracle NoSQL Database

    bdacli admin_clusterコマンドは、修復または交換が必要なOracle NoSQL Databaseノードをサポートします。

    『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

その他の変更点

  • Oracle Big Data Appliance X5-2

    アップグレード・バージョンでは、サーバー・ハードウェアがOracle Big Data Appliance 4.1ソフトウェアによってサポートされます。

    「サーバー・コンポーネント」を参照してください。

  • Oracle Big Data Appliance構成生成ユーティリティ

    このユーティリティは、2つの新しい構成ファイルを生成します。

    • network.json: BdaDeploy.jsonに取ってかわりました。

    • networkexpansion.json: BdaExpansion.jsonに取ってかわりました。

    「構成ファイルについて」を参照してください。

  • Apache Sentry

    Apache Sentryのインストールには、sentry-provider.iniを前提条件として必要としません。

非推奨になった機能

次の機能はこのリリースで非推奨になったため、今後のリリースでサポートされません。

  • MapReduce 1 (MRv1)

    YARN (MRv2)は、MRv1に取ってかわりました。Oracle Big Data Applianceバージョン3.xおよび4.xでMRv1を引き続き使用する場合は、Mammothを使用してソフトウェアのパッチの適用またはアップグレードを実行する前にOracleサポートに連絡してください。

  • Mammoth再構成ユーティリティ

    bdacliユーティリティは、mammoth-reconfigに取ってかわりました。mammoth-reconfigユーティリティは、ディスク暗号化パスワードを変更するためにのみ必要です。

    「bdacli」を参照してください。

Oracle Big Data Applianceリリース4 (4.0)での変更点

Oracle Big Data Applianceリリース4 (4.0)の変更点は次のとおりです。

新機能

  • Oracle Big Data SQL 1.0.0

    Oracle Big Data SQLは、HDFSおよびHiveを含む複数のデータ・ソースに格納された大量のビッグ・データに対する問合せをサポートします。様々なデータ・ストアのデータが1つのOracleデータベースに格納されているかのように、まとめて表示および分析できます。Oracle Big Data SQLのサポートには、Oracle Databaseの次の新機能が含まれます。

    • DBMS_HADOOP PL/SQLパッケージ

    • Hive静的データ・ディクショナリ・ビュー

    • HadoopおよびHive用のアクセス・ドライバ

    Oracle Big Data SQLは、Oracle Big Data Appliance構成生成ユーティリティを使用して指定できるインストール・オプションです。

    Oracle Big Data SQLは、bdacliコマンドおよびCloudera Managerを使用して監視および管理できます。

    「bdacli」および『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • サービスの移行

    bdacliユーティリティを使用すると、障害のある重要なノードから、正常で重要性の低いノードにサービスを移行できます。また、重要なノードおよび重要性の低いノードに障害が発生した場合、それらのノードをクラスタから削除し、修理してからクラスタに戻すこともできます。「bdacli」および『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • ソフトウェアのアップグレード

    • Cloudera's Distribution including Apache Hadoop 5.1.0

    • Cloudera Manager 5.1.1

    • Perfect Balance 2.2.0

    • Oracle Data Integrator Agent 12.1.3.0 (Oracle Big Data Connectors用)

    『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • Oracle NoSQL Databaseによるゾーンのサポート

    Oracle Big Data Appliance構成生成ユーティリティおよびmammoth -eコマンドは、Oracle NoSQL Databaseクラスタで複数のゾーンをサポートします。既存ゾーンへのノードの追加、新しいプライマリ・ゾーンまたはセカンダリ・ゾーンの作成ができます。

    「Oracle NoSQLの構成」および「Mammothソフトウェア・インストールおよび構成ユーティリティ」を参照してください。

  • 複数ラック・クラスタ

    1つのcluster_name-config.jsonファイルを使用して、複数のラックにクラスタをインストールできるようになりました。