Oracle FS Data Protection Manager (DPM) は、ofsdpmcli と呼ばれるコマンド行インタフェースを提供しています。ofsdpmcli を使用すると、コマンド行またはカスタムスクリプトを使用して DPM の機能を構成および管理できます。
DPM の CLI コマンドにアクセスして実行する方法については、このドキュメントで説明しています。このセクションでは、CLI 機能について説明します。
DPM 製品とともにインストールされ、DPM の グラフィカルユーザーインタフェース (GUI) と同じ機能を提供します
コンソールウィンドウからコマンド行インタフェースとして実行します
ホストシステムからOracle FS System DPM に通信します
パラメータおよびオプションには使い慣れた規則が使用され、可能な場合は適切なデフォルト値が提供されます
必要な一連のパラメータを確認し、必要な値が指定されていない場合はエラーメッセージが表示されます
DPM ホストエージェントによって検出されて CLI にパススルーされたエラーメッセージを返します
Perl、Python、および標準のシェルコマンドを使用したカスタムスクリプトを介した自動化をサポートします
各コマンドのヘルプが表示されます
XML 形式でデータ出力が表示されます
オブジェクト識別子は検証されません。オブジェクト ID または名前 (整合性グループまたはチェックポイントの識別子、スケジュールの記述など) を必要とするコマンドに正しい値を入力したことを確認してください。CLI は、オブジェクトが存在するかどうか、またはオブジェクトの情報が正しいかどうかを検証しません。
コマンドのパラメータは検証されません。たとえば、コマンドでホストの IP アドレスが要求される場合、CLI は入力内容が特定の形式またはパターンに従っているかどうかを検証しません。