Linux 用の DPM をインストールする

Red Hat Enterprise Linux および Oracle Enterprise Linux オペレーティングシステムにOracle FS Data Protection Managerパッケージをインストールできます。

前提条件:
  • root としてログインしている。

  • システム上に以前のバージョンのデータ保護マネージャーが一切存在していない。

  • サーバーに Java がインストールされており、JAVA_HOME または JRE_HOME 変数で Java Development Kit のパスが構成されている必要があります。

サポートされている Linux オペレーティングシステムおよびアーキテクチャー (32 ビットまたは 64 ビット) のどれを選択する場合でも、同じインストーラパッケージを使用します。
  1. インストールアーカイブファイルを Linux サーバーにコピーします。
  2. rpm ユーティリティーを使ってアーカイブファイルの抽出とインストールを行います。
    $ rpm -i InstallPackageName 

    ここで、InstallPackageName はインストールパッケージのファイル名です。


    結果:データ保護マネージャーのインストール先は、次に示すデフォルトのディレクトリになります。

    $/Applications/System Tools/Oracle FS System Data Protection Manager

  3. DPM 実行可能ファイルにセキュリティー権限を設定し、承認された担当者だけにデータ保護マネージャーへのアクセスを限定します。
    例: 例:
    $ chmod -744 "/opt/ofsdpm/bin/runHostAgentManager.sh"
    注: セキュリティー制限は場所によって異なります。適切なセキュリティー設定についてはシステム管理者に確認してください。