Solaris 用の DPM をインストールする

Solaris Sparc、Solaris Intel のいずれかのアーキテクチャーにOracle FS Data Protection Managerパッケージをインストールできます。

前提条件:

サーバーに Java がインストールされており、JAVA_HOME または JRE_HOME 変数で Java Development Kit のパスが構成されている必要があります。

Solaris システムのアーキテクチャーに合った正しいデータ保護マネージャーインストーラパッケージを使用していることを確認してください。
  • Intel 上の Solaris の場合: DPM-i386-xxx.pkg

  • Solaris Sparc の場合: DPM-sparc-xxx.pkg

ここで、xxx はソフトウェアパッケージの適切なバージョン番号です。
  1. インストールアーカイブファイルを Solaris サーバーにコピーします。
  2. pkgadd コマンドを使ってアーカイブファイルの抽出とインストールを行います。
    $ pkgadd -d InstallPackageName 

    結果:データ保護マネージャーのインストール先は、次に示すデフォルトのディレクトリになります。

    $/Applications/Utilities/Oracle FS System Data Protection Manager

  3. DPM 実行可能ファイルにセキュリティー権限を設定し、承認された担当者だけにデータ保護マネージャーへのアクセスを限定します。
    例: 例:
    $ chmod -744 "/opt/ofsdpm/bin/runHostAgentManager.sh"
    注: セキュリティー制限は場所によって異なります。適切なセキュリティー設定についてはシステム管理者に確認してください。