差分同期時のレプリケーションの速度低下

差分同期操作時に、ソースまたはターゲットLUNの再マップ後、レプリケーションペアによって保護ファイルが生成される速度が遅くなるか、停止することがあります。

受信したエラー

次のいずれかのエラーが発生します。
  • データモード: 差分がアプライアンスに到達し、続行します。ペアの進捗には影響しません。

  • メタデータまたはビットマップモード: LUN のアンマップのため、S2 はソース LUN を読み取ることができません。

  • ターゲットは差分/再同期ファイルを適用できません。

現象

次の 1 つ以上の現象が存在する可能性があります。
  • 再同期操作が進行していません。RPO が増加しています。

  • 差分同期時のレプリケーションファイルの数が増加しています。

  • 差分スロットルが遅延し、再同期が進行していないため、ソースLUNからOracle MaxRep レプリケーションエンジンへの通信が存在していません。

解決方法

次のいずれかの解決方法を適用します。
  • ソースLUNレプリケーションエンジンにマップします。

  • ターゲットLUNレプリケーションエンジンにマップします。