レプリケーションペアLUNの詳細を表示できます。
「ボリューム保護」ページを表示するには、を選択します。「ソースホスト」および「ターゲットホスト」オプションには、プライマリおよびセカンダリのレプリケーションペアの名前が一覧表示されます。デフォルトでは、すべてのボリュームレプリケーションペアが表示されます。「計画名」、「ソースホスト」、「ターゲットホスト」、および「ボリューム名」フィルタを使用して検索を絞り込み、「検索」をクリックします。
保護されているボリュームレプリケーションペアは、
「ボリューム保護」表に一覧表示されます。保護計画の名前の横にあるプラス記号 (+) をクリックすると、計画の詳細が展開されます。
注: リストが長すぎる場合は、検索結果をフィルタできます。
「ボリューム保護」ページには、次の内容が表示されます。
- サーバー
- プライマリおよびセカンダリレプリケーションエンジンの名前を示します。
- ボリュームエージェントペア
- 保護計画に含まれているソースおよびターゲットLUNのLUN名と LUID を表示します。
注: 関連するOracle FS Systemは、LUID の末尾 4 桁で判断できます (Oracle FS Systemのシリアル番号の末尾 4 桁と一致します)。
- RPO
- 回復ポイント目標 (RPO) を時間単位で表示します。
注: RPO が 120 分を超えると、表示の数値の単位が時間に切り替わります。
- 再同期の進捗状況
- 再同期操作の進捗状況を完了率で表示します。
- ステータス
- 再同期操作のステータスを表示します。
再同期中 (ステップ I)
再同期中 (ステップ II)
差分同期
- 再同期が必要
- 保護計画のターゲットLUNをソースLUNと再同期する必要があるかどうかを示します (「はい」または「いいえ」)。計画が非アクティブであることを示すために「該当なし」が表示されることもあります。
- 転送中の再同期データ (M バイト単位)
- 再同期のステップ 1 またはステップ 2 の転送中のデータの M バイト数を表示します。
- 転送中の差分データ (MB)
- レプリケーションエンジンプロセスサービスまたはセカンダリサーバーで転送中のデータを M バイト数で表示します。
注: 転送中のデータが、「差分ファイルしきい値」オプションに設定されている値を超えた場合、レプリケーションが停止します。データが書き込み順序の忠実度を含むデータモードから、書き込み順序の忠実度でないメタデータモードに移行中に、レプリケーションが停止します。レプリケーションが停止すると、「転送中の差分データ」オプションの重要性を示しています。
- アクション
- 「サマリー」がクリックされたときに保護計画およびボリュームの詳細を表示します。
「ボリュームのサマリー」ページには、次の
「ペア設定」情報が表示されます。
- プライマリボリュームサイズ (M バイト)
- プライマリサーバーLUNの容量を M バイトで表示します。
- プロセスサービス
- このボリュームのプロセスサービスを実行しているレプリケーションエンジンの名前および IP アドレスを識別します。
- レプリケーションエンジンのプロセスサービスからセカンダリサーバーへのデータ転送をセキュリティー保護
- プロセスサービスレプリケーションエンジンからセカンダリサーバーへの暗号化が有効であるかどうかを示します。
- 再同期モード
- このレプリケーションペアに使用される再同期のタイプを示します。
- ターゲットボリュームの表示
- セカンダリサーバー上のセカンダリボリュームが読み取り専用モードであるかどうかを示します。
- RPO しきい値
- 回復ポイント目標 (RPO) が保護計画の作成中に定義した選択されたしきい値を超えた場合に、アラートを送信します。システムは、指定されたユーザーおよびOracle MaxRep GUIの「アラートと通知」セクションに対し、アラートを送信します。
- レプリケーションプール
- このレプリケーションペアが属するレプリケーションプール (おそらくは多くのうちの 1 つ) の番号を識別します。
- 再同期ファイルのしきい値 (M バイト)
- 再同期中にファイルを格納するために使用されるプロセスサービスレプリケーションエンジンの最大ストレージ容量 (M バイト) を示します。
- 差分ファイルのしきい値 (M バイト)
- 差分同期中にファイルを格納するために使用される最大ストレージ容量 (M バイト) を示します。
- 圧縮
- 保護されるデータを圧縮するかどうかを示します。「はい」は、圧縮がプロセスサービスレプリケーションエンジンまたはプライマリサーバーで実行されることを示します。
- CDP の保持
- Continuous Data Protection (CDP) の保持がこのレプリケーションペアに構成されているかどうかを示します。
- 保持期間のサイズ
- データがターゲットの場所に保持される期間を示します (保護計画の作成中に定義)。
「ボリュームのサマリー」ページには、次の
「再同期の詳細」が表示されます。
- 再同期開始時間 (ステップ I)
- 初回再同期が開始する時間を示します。
- 再同期終了時間 (ステップ I)
- 初回再同期が終了する時間を示します。
- 再同期開始時間 (ステップ II)
- 再同期のステップ 2 が開始する時間を示します。
- 再同期終了時間 (ステップ II)
- 再同期のステップ 2 が終了する時間を示します。
「ボリュームのサマリー」ページには、次の
「差分同期の詳細」が表示されます
- 開始時間
- 差分同期が開始する時間を示します。
- 最終更新時間
- レプリケーションエンジンからの最終更新時間を表示します。
- エージェントログ
- ログが存在している場合は有効であると表示します。