ILOM ネットワークの構成

Oracle MaxRep レプリケーションエンジン用に Integrated Lights Out Manager (ILOM) を構成して、ハードウェア障害通知をコールホームサーバーに送信するようにします。

前提条件
  • デフォルトの ILOM パスワードがリセットされています。

    Oracle MaxRep for SAN のハードウェアガイドを参照してください。

  • Oracle FS System パイロット管理インタフェースに対する IP アドレス。
    注: コールホーム通知とレプリケーションログが同じレプリケーションエンジンから発生するように、レプリケーションエンジンに登録されたパイロットを使用します。

Oracle カスタマサポートは、Oracle FS Systemコールホーム機能を通して、クリティカルなOracle MaxRep レプリケーションエンジンアクティビティー通知を受信します。ILOM システムを利用するレプリケーションエンジンネットワークを構成すると、コールホームサーバーへの接続を確立することになります。

  1. 制御サービスレプリケーションエンジンで「サポートユーザーインタフェース」ページにログインします。
    結果:「Dashboard」ページが表示されます。
  2. 「Management Tasks」 > 「ILOM Configuration」を選択します。
  3. 「Host」リストから、Oracle MaxRepレプリケーションサービスを実行しているレプリケーションエンジンを選択します。
  4. ILOM ネットワーク情報を入力します。
    • ILOM IP Address

    • ILOM Subnet Mask

    • ILOM Default Gatewary

  5. 「Trap Receiver Details」を入力します。
    注: Oracle FS System パイロット管理インタフェースに対する IP アドレスを使用します。

変更を保存すると、「Task Status」ページが表示されます。タスクの進捗状況をモニターし、場合によってはこのページから変更を取り消すことができます。