Oracle MaxRep Replication Engine のログの表示

レプリケーションエンジンログには、Oracle MaxRep レプリケーションエンジンで実行されるデータ統計、データ転送、デバッグ、および監査のアクションが表示されます。

1. レプリケーションエンジンのログを選択するには、「モニター」 > 「ログ」 > 「レプリケーションエンジンのログ」を選択します。
2. 「レプリケーションエンジンのログ」表のログの名前をクリックします。
3. 「開く」をクリックしてログを表示します。
   結果:ログがデフォルトのテキストエディタに表示されます。
   注: デフォルトのテキストエディタでテキストが正しくフォーマットされない場合は、ログファイルを保存し、別のテキストエディタ (gVim や Notepad++ など) で開きます。
4. 必要に応じて、次のログを表示できます。

   表 1 使用可能なレプリケーションエンジンのログ

   ログ名	説明
   tman_volsync	データファイル処理操作 (ファイル名変更またはファイル圧縮)、失敗、またはユーザーデバッグ。
   tman_monitor_ps	プロセスサービス登録関連のメッセージ (ユーザーデバッグを含む)。
   tman_monitor_disks	レプリケーションエンジン内部データベース接続、オフラインディスクのログ。
   audit	ユーザーアクション (すべてのGUI監査は、このログファイルに収集されます)。
   tman_monitor	モニターイベントの例外とユーザーデバッグ。
   Message	すべてのスケジューラメッセージのログ。
   bpmtrace	BPM サービスアクティビティーメッセージ (ユーザーデバッグを含む)。
   network_trends	ネットワークの傾向に関するエラーまたはデバッグメッセージ。
   tman_healthmonitor	健全性モニタースレッドのログエラーまたはデバッグメッセージ。
   perf	Oracle MaxRepエージェントから送られてくるデータのサイズ (レプリケーションエンジンでの圧縮または圧縮解除後)。
   Traplog	レプリケーションエンジントラップイベントが生成したメッセージ。
   rsyncd	リモート同期関連のメッセージ。
   FX job logs	FX ジョブログ関連のログ。
   アプリケーション	アプリケーション保護のログ。
   array_register	アレイ登録のログ。
   array	アレイ保護のログ。
   array service	アレイサービスのログ。
   dpsglobal	ボリューム保護のログ。
   fabricservice	ファブリックサービスのログ。
   xferlog	すべてのデータファイルのアップロード、ダウンロード、および削除の詳細のログ。
   gentrends	傾向グラフの生成ログ。
   ha_failover	高可用性フェイルオーバーのログ。
   itldiscovery	イニシエータおよびターゲットポートの検出ログ。
   itldiscovery	イニシエータおよびターゲット LUN の検出ログ。
   itlprotector	LUNのペア構成のログ。
   perl_sql_error	Perl から生成される SQL エラー。
   prismprotector	プリズムペアのアクティブ化ログ。
   prism service	プリズムサービスのログ。
   request enable	エージェントリクエストログ。
   ResyncStartNotify	再同期開始のログ。
   Unregister	ホスト登録解除ログ。
   volume_register	ボリューム登録のログ。
   VolumeProtection	ボリューム保護のログ。
   tman_monitor_agents	エージェントモニターログ。
   tman_monitor_alerts	アラートのログ。
   tman_monitor_disks	ディスクモニタリングログ。
   tman_monitor_ha	高可用性サービスのログ。
   tman_monitor_protection	モニター保護のログ。
   tman_monitor_ps	プロセスサービスモニターのログ。
   tman_monitor_reports	レポート生成のログ。
   tman_volsync	ボリューム同期のログ。
   Vsnapprocess_vsnap log	仮想スナップショットプロセスのログ。