レプリケーションエンジンのファームウェアの更新

Oracle MaxRep レプリケーションエンジンファームウェアの新しいバージョンが使用可能になると、更新が必要になることがあります。

前提条件
  • My Oracle Support からの更新されたソフトウェアパッケージ。

  • My Oracle Support からのチェックサムファイル。

重要! すべてのレプリケーションエンジンで同じソフトウェアバージョンを使用してることを確認します。同じ構成で異なるソフトウェアバージョンを使用しているレプリケーションエンジンはサポートされません。
重要! ソフトウェアの更新は、影響の大きいプロセスになることがあります。レプリケーションが中断されるため、場合によっては保護計画のレプリケーションプロセスを再起動しなければならないことがあります。更新の影響が大きいかどうか、および更新をフル適用するには再起動が必要かどうかを判断するには、更新のリリースノートを参照してください。

更新プロセス中、Oracle MaxRepサポートエージェントはレプリケーションサービスを停止し、ソフトウェア更新を適用してから、レプリケーションサービスを再起動します。

  1. 制御サービスレプリケーションエンジンで「サポートユーザーインタフェース」ページにログインします。
    結果:「Dashboard」ページが表示されます。
  2. 「Management Tasks」 > 「Software Updates」を選択します。
  3. 「Host」リストから単一のホストを選択するか、「All Servers」を選択して、レプリケーション構成で使用可能なレプリケーションエンジンを選択します。
  4. 「Browse」をクリックし、Oracle MaxRep レプリケーションエンジンソフトウェアパッケージを特定します。
  5. 「Build Checksum」の値を入力します。
    ビルドのチェックサムは、My Oracle Support からの更新バンドルに同梱されている md5sum.txt という名前のファイルに含まれています。
  6. ソフトウェアの更新をレプリケーションエンジンにアップロードするには、「Upload」をクリックします。
「Upload」をクリックすると、システムに「Task Status」ページが表示されます。更新の進捗状況をモニターしたり、場合によってはこのページから変更を取り消したりすることができます。
注: レプリケーションソフトウェアが 10 分たっても再起動しない場合は、Oracle カスタマサポートにお問い合わせください。

更新が完了すると、サービスが再起動し、ダッシュボードの「バージョンと更新」フィールドに新しいソフトウェアバージョンが表示されます。