LUN の作成: データ保護

LUNのデータが保護されるように、LUNのクローンの容量を割り当てます。

LUNのクローンに十分なストレージ領域を確保するために、LUNを作成するときに、クローンのリポジトリを割り当てる必要があります。

十分な容量を設定するには、ソースLUNの容量とクローン LUNの数を乗算し、それを最大の変更率と乗算した値を使用します。

  1. 「データ保護」タブをクリックします。
  2. 「単一階層」または「自動階層」を選択します。
  3. 「クローンの有効化」をクリックします。
  4. 「増分」または「減分」の矢印をクリックするか、フィールドに新しい値を入力することによって、「最大容量」フィールドの値を調整します。
    デフォルト値は、クローン LUNの使用可能な容量であり、「サービス品質」タブでLUNのアドレス可能論理容量として設定したLUNの容量に対応しています。
  5. クローン LUN に同じ QoS 設定を使用する場合は、「リポジトリ QoS を階層 QoS に一致させる」をクリックします。
    1. ストレージドメインを選択します。
    2. ストレージクラスを選択します。
    3. 「基本」または「詳細」を選択します。
      基本
      次のフィールドを設定します: 「標準的なアクセス」、「I/O バイアス」、「冗長性」、および「優先度レベル」。
      詳細
      次のフィールドを設定します: 「RAID レベル」および「優先度レベル」。
  6. 「OK」をクリックして、LUNを保存します。
「OK」をクリックすると、「サービス品質」および「マッピング」タブで設定した新しい容量割り当ておよび属性でLUNが保存されます。

表示されるデータの詳細または定義については、Oracle Flash Storage System 管理者ガイドを確認してください。