LUN の作成: すべてのホストへのマッピング

LUNを一意のLUN番号にマップして、すべての SAN ホストがLUNにアクセスできるようにします。

  1. 「マッピング」タブをクリックします。
  2. 適切な「アクセスプロトコル」を選択します (「ファイバチャネル」(FC)、「iSCSI」、またはその両方)。
    この選択によって、LUNにアクセスするために使用されるプロトコルが決定されます。
    重要! FC プロトコルおよび iSCSI プロトコルの両方を選択した場合、システムは FC の最適化されたパスおよび最適化されていないパスを iSCSI パスより優先して使用します。また、システムは各プロトコルで負荷分散を別々に行います。
  3. 「すべてのホストが LUN 番号を使用してこの LUN にアクセスできます」を選択します。
  4. 前のオプションの右側にあるドロップダウンリストから LUN の番号を選択します。
  5. 「LUN コントローラの割り当て」セクションでコントローラを選択します。
    2 つのストレージコントローラフィールドが表示されます。新しい LUN の場合、「現在のコントローラ」フィールドは使用できません。「割り当てられたコントローラ」ドロップダウンリストから、コントローラを選択するか、「自動割り当て」を選択します。

    「自動割り当て」を選択した場合は、システムによってコントローラが決定されます。LUNが作成されたあとに、この値を変更するか、新しい値を選択できます。

  6. 「この LUN に対してマスクされたポート」の表の「マスク済み」列で、「はい」または「いいえ」を選択して、マスクするポートを示します。
  7. (オプション) 「OK」をクリックして LUN をすぐに作成します。
「OK」をクリックすると、「サービス品質」および「データ保護」タブで設定したLUN番号のマッピングおよび属性で LUN が保存されます。
LUNLUN 番号のマッピングを定義したら、次に LUN のデータ保護設定を定義する必要があります。