LUN を 1 つ以上の SAN ホストにマップして、特定のホストのみが LUN にアクセスできるようにします。
LUNへのアクセスを制限する必要がある場合 (LUNに機密性のあるデータが含まれている場合など) は、LUNへのアクセスを特定のホストまたはホストのグループにマップします。
- 「マッピング」タブをクリックします。
- 適切な「アクセスプロトコル」を選択します (「ファイバチャネル」(FC)、「iSCSI」、またはその両方)。
この選択によって、
LUN へのアクセスが許可されるプロトコルが決定されます。
重要! FC プロトコルおよび iSCSI プロトコルの両方を選択した場合、システムは FC の最適化されたパスおよび最適化されていないパスを iSCSI パスより優先して使用します。また、システムは各プロトコルで負荷分散を別々に行います。
- 「選択したホストのみ」オプションをクリックします。
- 「LUN コントローラの割り当て」セクションでコントローラを選択します。
2 つのストレージ
コントローラフィールドが表示されます。新しい LUN の場合、
「現在のコントローラ」フィールドは使用できません。
「割り当てられたコントローラ」ドロップダウンリストから、
コントローラを選択するか、
「自動割り当て」を選択します。
「自動割り当て」を選択した場合は、システムによってコントローラが決定されます。LUNが作成されたあとに、この値を変更するか、新しい値を選択できます。
- 新しいホストマッピングを作成するには、「作成」をクリックして、LUN マッピングフィールドの値を選択します。
- (オプション) 「OK して続行」をクリックして、LUN にマップする追加のホストを選択します。
- 「この LUN に対してマスクされたポート」の表の「マスク済み」列で、「はい」または「いいえ」を選択して、マスクするポートを示します。
- (オプション) 「OK」をクリックして LUN をすぐに作成します。
「OK」をクリックすると、「サービス品質」および「データ保護」タブで設定した LUN とホストのマッピングおよび属性で LUN が保存されます。
LUN のホストマッピングを定義したら、次に LUN のデータ保護設定を定義する必要があります。
表示されるデータの詳細または定義については、『Oracle Flash Storage System 管理者ガイド』を確認してください。