LUN のデータパスの有効化

LUNへのデータパスを有効にすると、マップ済みの SAN ホストエントリとボリューム間の通信が復元されます。LUNへのデータパスが無効にされている場合は、すでに作成されているホストマッピングを使用して、そのLUNにアクセスするための SAN ホストエントリの機能を提供できます。

前提条件:

1 つ以上の Oracle FS Systemが Oracle Enterprise Manager のターゲットとして追加されている。

LUN を削除するOracle FS Systemをターゲットとして選択する必要があります。
  1. 「Oracle Flash Storage System」 > 「LUN」を選択します。
  2. 表示/管理ドロップダウンリストから次のいずれかを選択します。
    • 「LUN」(LUN へのデータパスを有効にする場合)。
    • 「クローン LUN」(クローン LUN へのデータパスを有効にする場合)。
  3. LUN にアクセスするためのデータパスを有効にする LUN またはクローン LUN を選択します。
  4. 「アクション」 > LUN のデータパスの有効化をクリックします。
    結果:確認ダイアログによって、LUN またはクローン LUN へのデータパスを有効にすることを確認されます。
  5. 確認ダイアログで「OK」をクリックします。
    結果:データパスが LUN またはクローン LUN に対して有効になります。これを確認するには、データパス「有効」と表示されている「アクセス情報」の LUN 情報ページを確認します。