ブラックアウト期間の設定

Oracle Enterprise Manager に使用するOracle FS Systemアカウントのパスワードを変更する前に、ブラックアウト期間を作成して、パスワードが更新されているときに Oracle Enterprise ManagerOracle FS Systemにログインしないようにする必要があります。

前提条件:
  • Oracle FS Systemのターゲットのホスト名。

  • Oracle FS Systemのターゲットのログイン資格証明。

この情報はOracle FS Systemのシステム管理者に確認してください。

ブラックアウト期間は、Oracle Enterprise Manager のページの「エンタープライズ」プルダウンから作成します。
  1. 「エンタープライズ」 > 「モニタリング」 > 「ブラックアウト」を選択します。
  2. 「作成」を選択します。
  3. ブラックアウト期間の「名前」を入力します。たとえば、「Oracle FS Systemのパスワード変更」です。
  4. 「理由」プルダウンから、「Apps: アプリケーション・パスワードの変更」を選択します。
  5. 「ブラックアウト中にジョブを実行...」ボックスを選択解除して、OEM からジョブが実行されないようにします。OEM からOracle FS Systemに対してジョブが実行されると、パスワードの変更中にログインの問題が発生することがあるため、ブラックアウト期間中にはジョブを実行しません。
  6. 「ターゲット」「追加」を選択します。管理者のパスワードを変更するために、ブラックアウト期間を作成する Oracle Flash Storage System を見つけます。
  7. 選択した Oracle Flash Storage System の横にある「選択」ボックスを選択します。
  8. 「次へ」を選択して、スケジュール情報を入力します。
  9. 「終了」を選択して、ブラックアウトスケジュールを作成します。
ブラックアウトは作成したスケジュールに基づいて作成および開始されます。ブラックアウト期間については、Oracle Enterprise Manager のオンラインヘルプを参照してください。
ブラックアウトスケジュールを作成したら、Oracle FS Systemに移動して、ブラックアウト期間中の管理者パスワードを変更します。