ハードウェアの交換

サポートサービス担当者が Oracle FS System 内の現場交換可能ユニット (FRU) と顧客交換可能ユニット (CRU) の交換手順を説明します。

契約の内容に応じて、次のアクションを実行できます。

• 自分で FRU または CRU を交換する。
• サービスリクエストを発行し、保守技術者に現場で FRU を交換してもらう。
  ヒント: My Oracle Support (MOS) で自動サービスリクエスト (ASR) を有効にすると、サービスリクエストが自動的に作成されます。
  重要! FRU または CRU を交換するには、Oracle FS System Manager (GUI) のガイド付き保守を使用するか、Oracle FS CLI で次のアクションを実行します。

  • システムで FRU または CRU の交換準備を行う。
  • 新しい FRU または CRU をシステムに統合する。

  GUI のガイド付き保守はハードウェアの交換プロセスを視覚的に手順を追って案内します。ハードウェアの交換には、GUI のガイド付き保守を使用することをお勧めします。

  詳細は、適切なOracle FS System Service Guideを参照してください。

年に一度、電源装置のファンフィルタにほこりが溜まっていないか確認します。コンポーネントの交換や修理が不要でも、必要であれば電源装置のほこりを掃除機で吸い取ってください。このような保守にはガイド付き保守は必要ありません。