Oracle FS System Manager (GUI) を使用して SAN ホストエントリを管理します。Oracle FS Path Manager (FSPM) をインストールしている場合、FSPM によって FSPM ホストエントリが作成されます。
ネットワークにアクセスできるようコントローラ上の FC ポートを構成します。これらのポートを構成すると SAN ホスト上のイニシエータポートからコントローラ上のターゲットポートに接続できるようになります。
SAN ホストイニシエータポートの別名を指定します。別名を使用することでポートの特定が簡単になります。
LUN で HP-UX アドレス指定スキームを使用できるように、HP‑UX 互換オプションを有効化します。
一部のオペレーティングシステムでは FSPM 負荷分散設定を構成します。
LUN を特定のホストエントリにマッピングします。マッピングは SAN ホストが LUN を特定してアクセスできるようにするメカニズムです。
オプションでコントローラポートをマスキングし、そのポートから LUN にアクセスできないようにします。
ホストエントリをホストの名前付きの論理コレクションであるホストグループに関連付けます。
ホストエントリを削除すると、Oracle FS System は削除されたエントリのイニシエータへのマッピングをデフォルトで維持します。これらの維持されたマッピングを別のホストエントリに転送できます。オプションでホストエントリを削除するときに、これらのマッピングを削除することもできます。ホストエントリを削除すると、Oracle FS System は発見したイニシエータ用に関連付けなしの新しいホストエントリを作成します。新しいイニシエータを表示するのに画面のリフレッシュ (Ctrl-Alt-R) が必要になる場合があります。
ホストグループを使用してホストをグループ化できます。ホストグループは名前付きの、1 つ以上のホストエントリの論理コレクションです。ホストグループはたくさんの SAN ホストエントリを 1 つの管理しやすいオブジェクトに関連付ける便利な方法です。ホストグループは関連付けられたホストおよび FSPM ホストと互換性があります。