管理者アカウントの作成

新しい管理者アカウントを複数作成し、各アカウントにそれぞれ異なる機能の実行権限がある別々の役割を割り当てることができます。たとえば、読み取り専用の管理タスクの実行と自身のアカウント属性の変更のみが許可されるモニターアカウントを作成できます。

Oracle FS System で複数のアカウントを作成できます。多くのアカウントは職責を委任するような場合に便利です。たとえば、次のアカウントを作成することをお勧めします。

重要!

管理者アカウントの電子メールアドレスを入力しなかった場合、管理者が Oracle FS System Manager「パスワードをリセットします」機能を使用して自分のパスワードをリセットできません。

作成できる管理者アカウントは最大 128 個です。どの時点でも、ユーザー作成アカウントのセッションは 25 件のログインしか許可されません。同時にログインできるアカウントは 5 個のみです。プライマリシステム管理者は必要であれば強制ログインを実行し、ほかのアカウントセッションを解放できます。