パイロット は、すべてのシステムアクティビティーを指示および管理する帯域外管理コントローラ (1U) です。
各 Oracle FS System には 1 つのアクティブ パイロット と 1 つのスタンバイ パイロット があります。
Oracle FS System のすべての管理機能
システムモニタリング、アラート、ログ収集、および自動ログ転送
コントローラおよびドライブエンクロージャーリソースの再起動、交換、更新、および回復に関連する管理
図: 1 パイロット
 
 パイロット の X4-2 モデルおよび X5-2 モデルを区別するには、Oracle FS System Manager (GUI) を使用するか、パイロット シャーシの外観の違いで識別します。
パイロット のフロントパネルのドライブスロットの配置は、X4-2 モデルおよび X5-2 モデルで異なります。X4-2 パイロット には、前面に等間隔で 8 個のドライブベイがあり、2 つのドライブベイのグループの間に通気口があります。X5-2 パイロット には、シャーシの左側と中央に 6 個のドライブベイがあり、通気口はドライブキャリアにのみあります。X5-2 パイロット には、フロントパネルの上部右隅に DVD のブランクパネルがあり、すぐ下に 2 つのドライブベイがあります。
右端にあるネームプレートは、モデル名 (X4-2 または X5-2) を示しています。
図: 2 パイロット のモデル (X4-2 および X5-2) を区別するためのフロントパネルの違い
 
 | 1 X5-2 パイロット の右端のネームプレート | 3 DVD のブランクパネル | 
| 2 X4-2 パイロット の右端のネームプレート | 4 ドライブベイ | 
パイロット の上部カバーのサービスラベルにもモデル名が示されています。
図: 3 パイロット のモデル (X4-2 および X5-2) を区別するためのサービスラベル
