システム時間の同期

システム時間のプロパティーを設定して Oracle FS System クロック時間を Network Time Protocol (NTP) サーバーに同期したり、手動で日時を設定したりできます。

Oracle FS System 時間を設定するには、次のいずれかのオプションを使用します。

外部時間ソースの使用
システム時間を外部 NTP サーバーと同期させます。
重要! Meissner などサードパーティーの NTP サービスがインストールされている場合を除き、Windows システムを NTP サーバーとして使用しないでください。その代わりに Linux または Unix 互換の NTP サーバーを使用して Oracle FS System サーバーと Windows タイムサービスの両方をそのサーバーと同期させます。タイムサービスの構成の詳細は、付録 H: 異種混合 UNIX および Windows 環境のためのタイムサービスの構成 (http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb463171.aspx) を参照してください。
注: プライマリ NTP サーバーが使用不可の場合、Oracle FS System は接続を確立できるまでラウンドロビン方式でセカンダリサーバーを探します。
内部ハードウェアクロックの使用
システム時間を手動で設定できます。このオプションはシステムに Oracle FS SecureWORMfs filesystemsがある場合は使用できません。CIFS 認証や多くの NFS 環境と同じように、Oracle FS SecureWORMfs には NTP サーバーが必要になります。